2022年8月1日月曜日

XDUOO Link2 Bal ホワイトノイズなし、発熱ほぼなし、クロストークはケーブルやイヤホンのインピーダンスによって異なる


記事のタイトルにすべてを要約してしまいましたが、バランス・アンバランスともにホワイトノイズはまったく聞き取れません。素晴らしいUSB DACです。

パソコンで使用する場合はUSBハブ(セルフパワー)を使用するとどうも安定しないようです。突然デバイスを見失うことがあります。
USB Type-Cの規格上、長さは1mまでという制約があるため、ハブまでのケーブルが長すぎて正常に動作していない可能性があります。USB2.0までのデバイスと比べて動作環境が少し厳しくなっています。
それでオーバースペックなUSBケーブルを買いました。

「Link2 Balは連続使用してもひんやりしている」旨の海外レビューを見かけましたが、ほんとに「ひんやり」してますよこれ!
温かいと感じたのはPCとモニターの排熱で周辺の温度が少し上がっていたためでした。
今は猛暑日のため余計に熱く感じるのでしょう。冬になればもっとよくわかると思います。


ボリュームを30ほどに上げるとわずかにクロストークが聞こえます。
ALC1220とどっこいどっこいです。
といってもそこまでボリュームを上げて使用することはないので問題ありませんけどね。
クロストークはイヤホンのケーブルによっても大きく変化します。
「バランス接続だからクロストークが小さい」というわけではないようですね……

BLON BL-05標準のケーブルはクロストークが異常なほど大きいです。
BLONのUPL1に換装すると劇的に減少することがわかりました。
同じイヤホンとは思えないくらいクロストークが変わります。

イヤホンのインピーダンスは22Ωと32Ωではクロストークが相当違いますね…
32Ω以上ならほとんど聞こえないレベルになっています。

高感度イヤホンの場合はバランスよりも3.5mmでインピーダンスケーブルを使ったほうがいい可能性もwww
これじゃあ本末転倒だwwww

MOONDROP Quarks16Ω/116dBで信じられないくらいクロストークが大きいです。これはケーブルが特別オーディオ用を意識した設計ではないからかもしれません。しかしホワイトノイズは聞こえません。


今の私のイヤホンはKinera Freya。3BA+1DDのハイブリッドで22Ω、110±2dB。
ボリュームは5から10で十分な音量になりますが、それ以上にするとわずかなクロストークが…。
BL-05は32Ω/108dBのダイナミック型ということもあって単純な比較はできませんが、Freyaと同じケーブルに替えたBL-05はボリューム最大にしてもクロストークはほんのわずかしか聞こえません。

32Ω以上のイヤホンを選べば間違いないと思います。


アンバランス接続(3.5mm)でもホワイトノイズがないのでインピーダンスケーブルの出番がなくなったと思いきや、クロストークの問題があるので場合によっては必要です。


今回はAmazonで購入しましたが商品の発送が中国深セン市からの国際便となったため、出荷されるまでに日数がかかったり、荷物の追跡が途中でできなくなったりするなど今まで経験したことのない旅をしてきたことがわかります。

4PXという配送業者によって注文から3日後に発送されて空港で5日待ち、そこから関西国際空港の佐川急便りんくう営業所に到達。セントレアじゃなくて関空でした。翌日手元に届きました。
7月23日に注文してから9日目となる8月1日までかかっています。

国内のAmazon倉庫から発送された場合は翌日届くこともありますが、国際便はそれよりずっと時間がかかります。
Amazonの「注文履歴」「配送状況を確認」の項目を見ても途中で荷物の追跡ができなくなっているのが不安でしたよ。

ただ注文確定時の到達予定日は8月9日から16日となっていたので、それよりもはるかに早く届いたということです。

もし私と同じ商品を買う人がいて発送が海外だった場合は参考にしてくださいね!







梱包に傷みもなく届いたことに少し感動していますwww



例によって「Apple製品みたいだね」の化粧箱。



質感がとても高いアルミニウムの筐体がガラスプレートにサンドイッチされたデザイン。



USB Type-CケーブルとLightningケーブル、USB Aアダプタが付属されています。
マニュアルは英語と中国語のみで書かれていました。
読めなくてもケーブルでPCと接続するだけなので問題ないはずです。

iPhone 13 Proに接続したら普通に認識されました。正常に動作します。
ボリュームの調整も再生ボタンも使えます。

少し長い別のUSBケーブルでパソコンに接続したら正常に動作しませんでした。しばらくすると突然Link2 Balが認識されなくなります。


スマートフォンの画面とはまた違った感触の滑らかなガラスプレートが気持ちいいですね。
非の打ち所がない極上の仕上がりで、超小型のハイエンドスマホを持っている感じ。



UAC2.0と1.0を切り替えるスイッチがありますがデフォルトのまま使用します。
ゲインをNormalとTurboに切り替えるスイッチはNormalのままで。



私は初めてとなる4.4mmバランス接続のジャック。こちらは金メッキ処理されています。
3.5mmのほうは地味です。



Link2 BalをPCに接続すると自動的にセットアップが開始され、十数秒で完了しました。

PCを起動すれば正常に動作します。毎回USBケーブルを抜き差ししないと音が出ないデバイスがありますが、これは大丈夫です。
ボリュームも記憶されているので爆音に悩まされることもありません。



デフォルトで「32ビット」が選択されているのは初めてです。
2チャネル、32ビット、48000Hz(スタジオの音質)。

私はPCゲームでしか使わないのでDSDに関する設定や具体的な音質についてはレビューできません。
ゲームはすべてPCM音源のためDSDではそもそも動作させられないんですよ。
Windowsのミキサーを通って出力されるのでWASAPIやASIOといったものはゲームでは利用できない仕様です。






 バランスケーブルがDACより先に届いたため遊んでいるところの写真。


で、実際にゲームでバランスを使ってみたら…


音質というか音の聞こえ方がガラッと変わりますね。

ボリュームが同じでもバランス接続のほうが音が大きくなります。
人によってはアンバランスのほうが好みの可能性があります。


ステレオ感はたしかに強調されて音場が広くなっているのですが、左右に広がりすぎて真ん中が空洞になっているように聞こえるというか、かえって定位をつかみにくくなってしまいました。期待外れです。

もしかしたらリケーブルの選定が適切ではないからかもしれませんが…。
JSHiFi-RB8の4.4mmバランスプラグです。
どう聴き比べてもFreya標準のケーブルのほうがわかりやすいぞ……


まさかバランス接続はFPS向きじゃないのか?????
ほかのケーブルを持っていないので現時点ではそうとしか言いようがありません。

……と思ったのは最初だけの違和感で杞憂だったようです!
いつもいつも戦闘中「意識の外」になって回避できない敵のトラップに反応できました。それも2回。





激しい戦闘中に「わかっているのに避けられない」ケイブリーチにしっかり反応して迎撃することができました。

明らかに今までと感覚が違うのでバランス接続には何らかのアドバンテージがあるはずです!



結局ALC1220のよさを再認識したのと、インピーダンスケーブルの汎用性の高さを思い知ることになりました。
イヤホンのインピーダンスは32Ω以上が望ましいということと、ケーブルによってクロストークが大違いということもわかりました。

多くのサウンドデバイスはボリュームに十分な余裕があるので、能率の低いイヤホンのほうが好都合のはずです。



「リアパネルのオンボード端子にイヤホンが届くなら、サウンドデバイスを買う必要はない」というのが結論です。
届かない場合に延長ケーブルを使用して悪化するクロストークをインピーダンスケーブルで軽減(妥協)するか、Link2 Balを導入するか……といったところでしょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿

質問や話題の投稿等お気軽にどうぞ!