2020/06/01

BLON BL-05 レビュー リケーブルでクロストークが激減:FPSの距離感や上下の定位が抜群にいい

BLONはo< ´・ω・` >oビローンって読むんですかねwwww
名前が朔っぽくていいと思ったwww

まあ「ビーロン」だろうねwwwo< ´・ω・` >oビローン
(ノ)・ω・(ヾ)ムニムニo< ´・ω・` >oビローンダムダム (("○ヘ(・ω・o)ウー c(`Д´c)

2020/6/26追記あり リケーブルを買って比較してみました。音楽にはいいけどゲーム向きではなくなる感じ…。
FPSゲームをするなら付属のケーブルのほうが断然いいです!

2022/8/3追記
リケーブルのほうがクロストークがはるかに小さいことがわかりました。
BL-05付属のケーブルとアップグレード版ケーブルUPL1をXDUOO Link2 Balで何気なく聴き比べたのですが……クロストークが信じられないくらい変わります。
本当に桁違いにクロストークが変化するのでイヤホンが別物かと思ってしまうほど。
リケーブルによる音の違いはいいDACを使わないとわからないものですね。
インピーダンスケーブルによってホワイトノイズもクロストークも軽減されるので今まで違いがわからなかったのです。


このイヤホンは本当におすすめ。
足音を聞くためにボリュームを上げると、だいたいはボヤボヤした低音も一緒に大きくなってほかの音域が埋もれがちになるのですが、BL-05は低音がまるで独立しているかのように再生され影響を受けることなく聞き取れます。ドライバーユニットの性能が非常に高いです。

今まで「イコライザー」に頼っていた人はぜひBL-05を試してみてください。何の調整もせずにすべての音が聞き分けられると思います。

あまりにも音の分離がいいため、ゲームによっては「ゴミにたかるハエ」のようなあまり意味のない効果音にまで感動してしまうこともあります。ゲームの世界を歩き回るのが楽しくなり、いろいろな角度や距離でオブジェクトの音を聴き比べる遊びに夢中になれるでしょう。FPSやTPSゲームはただ撃ち合いをするだけではなく、美しいグラフィックの世界を探訪することも魅力の一つです。

いいイヤホンを使用すれば「バーチャルサラウンド」が逆効果だということを理解できるはずです。むしろ「あぁこれが余計な味付けなのだな」ということがよくわかるというか、後処理特有の音質の劣化や、サウンドクリエイターの意図がその処理によって曇らされているところまではっきりと感じられると思います。

モニターイヤホン的な音なので、収録の粗さやノイズなどをチェックするのにも役立ちそうです。悪い音源は悪く聞こえる特徴があります。





このイヤホンはマジで買ってよかった。
元来、リケーブルイヤホンは高価でちょっと手を出せないものが多く、これは正直「安いものを買ったところで値段なりの性能しかないだろうな…」と思って期待していなかったんですが……。
今まで使ったどんな低価格のイヤホン・ヘッドホン()よりもゲームのサウンドが明瞭に聞こえます!

ウイルスの脅威で混乱しているのに注文の翌日に届きました。

商品説明を読まずに「シュアがけ」と「リケーブル」の要素だけで選んだイヤホンですが、
なかなか興味深いことがたくさん書いてあります。

優れた音質にチューニングすることで、高音域に主張があり、低域にアタック感と輪郭の強さがあり、雰囲気や空気感も重視し音場や分離感は十分あります。このイヤホン一番得意なのは音質的にキレのあるスッキリした高域と存在感があり深いところも表現する低域です。

もっとも高い基準で造られたBLON BL-05イヤホンはプロミュージシャン用モニター製品群の中で最上位モデルとなっています。第二世代ダイナミックドライバー採用の10mmアップグレードCNTダイナミックドライバーを搭載することにより、これまでのダイナミックドライバーでは難しかった淀みのないサウンドを実現し、スピーカーの再生空間とイヤホンらしい細やかな表現力を向上させ驚くほどの原音再生を発揮します.

付属ケーブルは BLON独自の2ピン端子を採用した全帯域において解像度が高く高品位な伝送を実現するモデル。プロの現場の声を受け採用された高耐久の端子と柔らかく取り回しの良いケーブルを可能にします。

日本語の商品説明がずいぶんまともに見えます。
ところどころ変だけど無茶をしていなくて、フレンドリーな感じがしていいですねw

「プロミュージシャン」云々は本当に実績があるのか判然としませんが、
たしかにそのコンセプト通り「淀みのないサウンド」「スピーカーの再生空間」、
「全帯域において解像度が高く高品位な伝送を実現するケーブル」であることが感じられ、
価格を含めほとんどの観点から満足のいくイヤホンになっています。

商品説明を真に受けることはあまり賢明ではないことが多いのですが、
このイヤホンに関しては真実であるといっても過言ではありません。


2pin 0.78mmの端子を備えたリケーブル対応のイヤホンを初めて購入。
BELIEF
LETMUSICBURN
OPPOTY
NEVERGIVEUP
謎の信念の文字列……



付属のイヤピースに難あり。

品質が悪いとか欠品とかではなく、自分の耳の形にまったく合っていませんでした。
いくつか付属されているのですが……どれもいまいちしっくりこない。
イヤピースは別途用意したほうがよさそうです。

付属のイヤピース以外には欠点といえる欠点がありません。
非常に優秀であると感じます。

イヤピースの表面がサラサラのため滑りやすく、耳の中ですぐにズレてしまいます。
しゃべったり食事をしたり口を動かすと抜け落ちそうになります。

まずイヤホンを耳の適切な位置にフィットさせることから始めましょう。

遮音性を高めて豊かな低音を得るためにイヤホンを深く挿し込みたくなるのですが、
ステムが短いため無理に入れると耳が痛くなってしまいます。
やや大きめのイヤピースを取り付け、浅めに耳に入れるほうがよさそうですね。
これはCL750とは違った感触です。

イヤピースが合っていないとかなり音質も定位も悪くなるので注意してください。



解像感が高めで、低音と高音が同時に鳴っていても識別しやすい。

派手な音作りではなく、おとなしくきれいに鳴っている感じです。
ゲームでBGMが流れていても足音が聞き取りやすいのは驚きました。
低音はブンブンズンズンいわなくて、ボーカルがいい感じに聞こえる。
低音の物足りなさはありますが、それを補ってあまりある中音の滑らかさが素晴らしい。

5000円台でリケーブル対応、モニター的で聞き疲れしにくい高音質、かなり気に入りました。


「ハイレゾ」の文言はAmazon.co.jpの商品ページで見ることができるのみで、
パッケージにもHiFiGo(公式?)にもグローバルストアにも書かれていません。
それどころか周波数帯域が20Hz~20kHzと明記されているため、
「ハイレゾ」は日本向けの怪しいマーケティングに過ぎないことがわかります。

人間の可聴域を超える周波数帯に気を取られるのではなく、
いかに聞こえる音に尽力してイヤホンを製造するかが重要です。


RHA CL750はとうとうケーブルが劣化により破れてしまいました。
これもいいイヤホンだったんですけどね。
音質、装着感、見た目、3年保証といいとこづくめ。
しかし3年を超過し保証は切れ、ケーブルは全体的に透明感が失われ劣化していることがわかります。

BL-05はCL750より装着に手間がかかりますが、音はワンランク上といった感じです。
半額でそれ以上のイヤホン……やっぱ中国はすごいわ……

ワンランクどころかツーランク以上高いかもしれません。

CL750はボリュームを上げるとただ音がうるさくなるだけでしたが、BL-05は音のディテールが明瞭になり、より繊細に聞こえます。

ドライバのポテンシャルが相当高いことがわかります。

ゲームのボス戦によくある、低音のベースがブンブン、ドラムがガンガン鳴らされるBGMでもやかましくなく、重要な効果音がかき消されず、繊細なシンバルのシャンシャンという音も明瞭に聞こえるのは驚きですよ。

マザーボードのオーディオチップ「ALC1220」も優秀で、下手なDACやアンプを外付けするよりいい音で聞くことができます。
特にゲームのサウンドはリアルタイムレンダリングのため低遅延であることが重要です。

広範囲の音域をきちんと聞き分けられるように設計されているのを感じられます。


BL-05は感度108dB、インピーダンス32Ωと能率の高い(一般的なイヤホン)仕様です。
ALC1220は『例のインピーダンスケーブル』を使用しなくてもホワイトノイズは聞こえません。
インピーダンスケーブルをつなぐとさらに大人しい音になり、本来のよさが失われるように感じます。
ボリュームを調整しやすくなるという点では有用なんですけど、
音量が下がったら下がったでゲインを上げなければならないのがちょっと……。

CL750寄りな音で透明感は増しますが、私は素のままのほうが好みです。



このパッケージデザインはXperia1のものに似ているwww
白地にホログラムみたいな虹色の文字がいいですね。
なお本体色はガンブラックとシルバーの2色、ケーブルのマイクの有無で4種類があります。
ケーブル、ポーチ、マニュアル、イヤピースが箱に入っています。
おお……こういう本体が独立しているイヤホンは初めて……
マニュアルは中国語と英語のみ。
日本語の文章はまったくありません。
3.5mmステレオミニプラグはL型で金メッキ。
麻袋っぽいBLONのロゴ入りポーチ。
なぜか2つに分けて入れられている各種イヤピース。
汚れがつきやすい亜鉛合金製のハウジング。
細かい傷や凹凸が多く見えますが…まあこんなもんでしょう。
亜鉛合金ということは、ステンレススチールのCL750よりも経年劣化しやすいかもしれません。

ケーブルのピンは逆向きでも普通に挿さってしまうので気をつけてください!

最初から取り付けられている弾丸型イヤピース(右)。
異常に装着感が悪くてまったく耳にフィットしませんでした。
CL750のイヤピース(左)と交換しました。
弾丸型のイヤピースはぜんぜん合わない;;
真ん中のドーム型のほうがまだましでした。

大きめのドーム型を耳に深く挿し込まず「気持ち浅め」にすると遮音性が高くなり、装着感も安定することがわかりました。
あまり耳の奥、鼓膜に近づきすぎない位置で使用するのが最適なのでしょうか。

耳たぶをつまんで上に引っ張りながら、イヤホンの角度や深さを調整する必要があります。

日本人の耳の穴(外耳道)は欧米に比べて狭く歪んでいることが多く、球形に近いイヤピースを選んだほうが収まりがいいそうです。



耳たぶに当たるのが気になるかもしれない……
私は特に左耳が…というか頭蓋骨の形状が美しくないのでオーダーメイドのイヤホンでないと完全にはフィットさせられません…


耳の形は個人差があり、左右で微妙に違っていることもあります。
そのためフィット感や実際に聞こえる音質に影響する場合があり、レビューの難しいところではあります。

付属のイヤピースとRHAのイヤピースではボーカルの聞こえ方がだいぶ違いますね…
そもそも耳に合っていなくて抜け落ちそうなイヤピースではまともに聴取できません。

とりあえずゲームでいろいろ使ってみて気になることを書いていきますね。



低音は鼓膜に来るというより「頭が揺れるような感じがする」。
今までに経験したことのない感覚です。
耳の奥にズンズン来ないし、ビリビリする感じでもありません。
頭の中ではなく頭部の表面が揺れているような……震度2か3くらいの不思議な感覚。

低音が控えめなイヤホンだと思っていましたが、独特の鳴らし方をしている感じです。
低音で軽く揺さぶられるような、まるで地震の揺れが空気に伝わっているような。


ドライバの設計に余裕があるというか、全音域に対して歪んだり割れたりしないチューニングが施されているようです。
フルレンジのスイープ音がCL750よりも低音から高音までフラットで滑らかに聞こえます。
低音から中音へ差しかかるところのボヤボヤッとした違和感がまったくありません。
スイープ音が左右の鼓膜にぴったり張りついて均一に鳴っています。

モニター的ではあるが、しっかり調整されている。
そんな感じでしょうか。


ドラムとシンバルが同時あるいは交互に繰り返される場面でも両者がはっきりと分かれているように聞こえます。

いわゆる「ドンシャリ」のイヤホンではこうは聞こえません。
どちらかの音が埋もれるか、従属的になって主張しなくなりますからね。

伝統な「Ⅴ型」チューニングスタイルを捨てて、自然に音を再現することが実現しました。

とあるので、典型的な低音と高音を持ち上げたドンシャリではなく、フラットだということがわかります。



聴感的な音質を含め、装着感や使用感については最低1週間は経過しないとわかりませんね。

「やや大きめのイヤピースをつけて浅めに耳に入れて密閉感の高い位置で安定させる」。

なかなか位置が一発で決まらないため、装着感と遮音性についてはCL750に劣っています。
浅めに耳に入れるためドライバと鼓膜の距離が若干遠くなり、ボリュームを上げても負担になりにくい点はいいと思います。
音源のディテールが増し、ボーカルが鮮明に感じられます。
ゲームの主人公の声が自分の頭内ではなくやや前方から発せられているように聞こえます。


自分の耳に合った「適切なイヤピース」さえ手に入れれば、非常に透明感のある豊かな低音から明瞭な中音、そして聞き疲れのない高音までしっかりと鳴らしてくれます。

音質がいまいちだと感じる人はイヤピースが合っていないのでしょう。
耳にフィットしない状態だと低音はスカスカだし中高音も雑に聞こえてしまいます。

リケーブルやアンプを選ぶ前に最適なイヤピースを探しましょう!


音像の距離感がCL750とはずいぶん異なるようで、平面的な音源はそのまま平面的に聞こえ、
3Dゲームのように奥行きのあるサウンドは立体感がより正確に聞こえます。
実況に使用したマイクの位置や話者の距離まで忠実に感じられるのは驚異的。


目線よりやや上にセットしたマイクで収録しているのですが、
CL750は少し雑に感じられた音源の「上下」方向による位相の違いが正確に再現され、
きちんと「前」から聞こえるのは驚きました。

マイク収録やゲームサウンドは適切に再生されているのに、
今までのイヤホンではそれが濁らされたというか、余分な脚色がされていて、
空間表現がとても悪くなっていたようです。


これは……
BL-05はCL750やG433なんかよりはるかにFPSゲーム向きだぞ…!
「空間表現に優れている」というのはガチです。
ありがちなセールストークを羅列した商品ではなく、本当にその通り設計されているとしか思えません。


CL750も(ホワイトノイズ対策で)ゲーミングデバイスとの相性のいいイヤホンなのですが、
正直あまり立体音源の表現は忠実でなかったというか、不明瞭なことが多かったのです。
ゾンビが大量にいると「一つの塊」からまとまって声が出ているように聞こえ、
密集地帯では1体1体の存在を目視しなければ正しく識別できない欠点がありました。
独立した音源なのにBGMや周辺の音にまぎれ込んでしまっているようで、
とにかく「雑」な印象の強いことがCL750の特徴です。

G433は「ゲーミングヘッドセット」にあるまじき遮音性の悪さが致命的で、
密閉型なのに開放型のように外の音が筒抜けとなり、肝心の音質を損なっています。
これなら「ゲーミング」ではないカナル型のイヤホンのほうがはるかにいいです。


しかしBL-05には欠点らしい欠点が見当たりません。

視点を真下に向けるとそれに合わせて前方の音は頭の上から聞こえるし、
フェンスをよじ登って飛び越えると金網の振動する音が足元を前後に通過していくのが鮮明に聞こえます。
主人公の足音がきちんと地面から聞こえるので、水たまりを走るのがリアルです。

上下が本当によくわかるようになり、ゲームの世界の空間が縦方向にとても広くなったように感じます。
敵が同じ建物の上階にいるのか下階にいるのかで明らかに聞こえ方が違うので、
わざわざ視点を上に向けてしばらく待って物音を聞き、下を向いてしばらく待って物音を聞いて上下を検討する必要がなくなりました。

現実世界そっくりの建造物やリアルな人の往来のある施設であふれているオープンワールドゲームでは、
遊園地の放送スピーカーの音声がたしかに「高い位置」から流れているように聞こえ、
人の会話は主人公の目線から聞こえ、足音は地面から聞こえるのがはっきりとわかります。
壁を隔てた際の音源の「こもり」も見事に再現されていて、ゲームの世界を歩き回るのがとても楽しくなります。

空間表現()と軽くあしらってしまうところでしたが、
実際に聞いてみると驚愕しますよ。

CL750もG433も上下の音が自分と同じ高さから聞こえてしまい、違和感がありました。

私が今まで使ったイヤホンやヘッドホンが(ゲーミングも含めて)実はゲームに向いていなかったのでしょう。
これはもう認めるしかありません。
ゲーム向きといいながらゲーム向きではなかったです。

ゲーミングヘッドセットの妹です。これまでゲーム向きではないデバイスをゲーム向きと紹介して大変申し訳ないことをしました。


残念ながらCL750もG433も余計なチューニングというか、ゲーム本来の立体音響に対して不適切な味付けがされていたとしか考えられないです。


人間だれしも
好きでもないものを好きと言ったり、
気に入ってもいないものを仕方なく気に入ったと言ったり、
せっかく買ったのだから無理にでも愛用したり
することがあると思います。

結局、私もそうなっていたのかもしれません。
「食わず嫌い」とはまた別の問題が浮き彫りになりました。

しかし…こうして紆余曲折を経て本当にいいものにありつけるのなら、
その過程の苦労や不快感などどうでもよくなりますね。


逆に、こんなにいいイヤホンをうかつに他人に教えたくないという気分になるほどです。

ようやく目が覚めました。



BL-05の「2代目10mmカーボンナノチューブダイアフラムダイナミックドライバ」の実力を肌で感じます。
誇大広告があふれている中華イヤホンの中では真っ当な部類であると確信しています!
ボリュームを上げても耳が痛くなるような音質にはならず、
より繊細に聞こえるようになり、ゲームの奥行きと高低の音響が非常に明瞭化します。



三次元空間を音響で表現する要点はステレオの位相のズレや遅延をソースに忠実に再生することです。
3Dゲームであればゲームエンジンが適切なソースとなります。

イヤホンのドライバが「圧縮音源や編集の悪いソースでもいい音で再生する」設計になっていると、ゲームの立体音響が損なわれてしまうんですね;;


……


CL750が意外と大したことなくて、私が勝手にすごいと思い込んでいただけかもしれません。
あるいは低価格帯のイヤホンの性能が3年の間に劇的に高くなったのか…

CL750が壊れたら次もまたCL750を買おうと思っていましたが、
半額以下のBL-05を選んで正解でしたwwwww

同じイヤホンにこだわると、新しい発見を逃してしまうわけですね……


私がなぜ「ヘッドホンではなくイヤホン」、それも「シュアがけ」にこだわるのかというと、
ヘッドホンは真夏でなくても頭が暑くなって快適ではなくなってしまうのと、
イヤホンのほうが遮音性が高く視聴に集中できるのと、シュアがけ可能なイヤホンはタッチノイズをほぼ無音にできることが理由です。

音質やブランドよりも快適性を重視して選んでいます。
イヤピースの形状や硬さによって音質も遮音性も大きく変動します。
正直「レビュー」として他の人の参考になるかはわかりません。



大事なことなので何度も書きますが、
イヤピースが合っていないと音質も定位も悪くなります。

深く押し込みすぎると耳が痛くなりやすいし、浅すぎると低音がスカスカになります。

このイヤホンを聞いて音が悪いと感じた人はおそらくイヤピースが合っていないはずです。

個人差の大きい耳の穴に合わせてイヤピースのサイズを選び、最適な位置・角度・深さをじっくり探ってみてください。



リケーブルを買っちゃいました。


このケーブルの型番がどれなのかよくわからないwww
UPL1でいいのですか?
4芯単結晶銅ケーブルをPVCで被覆してあります。
L字の3.5mmステレオミニプラグ。
オリジナルのケーブルより長さが20cmほども短いです!
UPL1は分岐部分まで77cm、全体110cm。
BL-05オリジナルは分岐部分まで83cm、全体130cm。
CL750よりもタイトで緻密にまとめられたPVCケーブルは細くて柔軟性があります。
くせがつきにくく、まるでむき出しの銅線のようにキラキラして見えます。

音質はオリジナルに比べてポンポンした感じに変わりますねwww
何と表現していいのか……「暖かい」というのはこういう音なんでしょうか。
低音のアタックというかキックの応答や締まりがよくなったような気がします。

ボーカルやナレーションが少し離れて自然に聞こえるような感じ。


オリジナルとUPL1でインピーダンスが変わるのかと思ったら、ALC1220の検出機能では違いがわかりませんでした。どちらを接続しても32Ωのようです。リケーブルのほうが長さが短く、銅線の品質も上がっているので抵抗は小さくなると思っていました。
見えないレベルでインピーダンスが変化している可能性はありますが…。

オリジナルのほうがピンコネクタがカチッとはまるのに対し、リケーブルはあまり抵抗がなく「気持ちゆるい」感じです。でも簡単にイヤホンが抜け落ちるということはありません。

リケーブルに3200円を追加する価値があるかは微妙!

いかにもハイエンドオーディオを意識した暖かみと締まりのある音は「鑑賞用」として長時間のリスニングには最適だと思いますが、FPSゲームによっては何か物足りなさを感じるというか、画面越しの世界を見ているような感覚になり、「まるでその世界にいるかのような一人称視点の雰囲気」がちょっと失われます。

オリジナルケーブルにあったジワッと広がるような雰囲気がなくなり「タイト」にまとまります。
2022/8/4追記:その「ジワッと広がるような雰囲気」の正体はクロストークによるものでした。記事の冒頭にも追記したように、BL-05付属ケーブルとアップグレードケーブルはクロストークに雲泥の差があり、インピーダンスケーブルを使わずにDAC直差しするとUPL1のよさがはっきりとわかります。



5ヶ月後…





思ったよりもイヤホン表面外側の劣化が早いです。まだ5ヶ月なのに。
ポジティブにいえば「エージング」ですが、亜鉛合金表面のコーティング(?)がはがれてきています。
またケーブルの黄変も進行してしまっています。

「使い込まれて味わいのあるイヤホン」、「ビンテージ感」といえばその通りなのですが、
もしかすると金属アレルギーの人は使用できないかもしれないので注意しましょう。
イヤホン内側(耳に収まる側)はつるつるのきれいな状態が保たれています。
表面仕上げの素材が内と外とで違っているのかもしれません。

音質は劣化していないので安心してくださいね。

5ヶ月も経過すればイヤホンも耳も馴染んできているので、刺激を求めて「そろそろ新しいものを…」と思うようになるかもしれません。







イヤホンは実に多くの製品がありますが、見た目や設計コンセプトやスペックが似ているものはOEMの可能性もありますね。

振動板や端子はまったく同じもので、ガワ(筐体)だけが違うゲーミングヘッドセットが大量に販売されています。

この水月雨のKXXSってどんな感じなんでしょうね??気になっています。
ダイアモンドライクカーボンとカーボンナノチューブの振動板の写真がそっくりなんですが。

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2022/8/4追記:インピーダンスケーブルを使わずにDAC直差しすると違いがよくわかり、標準ケーブルは非常にクロストークが大きくステレオが曇り、リケーブルはクロストークが小さくなって分離が増します。






・オーディオテクニカATH-AD300
・マッドキャッツF.R.E.Q. 4D
・ソニーMDR-100A
・ロジクールG433
・RHA CL750
・ソニーMDR-XB30EX
・〃 MDR-EX750AP
・〃 MDR-NC31E
・セヴンイレヴンのイヤホン
・VictorのXA-MP101に付属されていたイヤホン
・病院の自販機で買った片耳イヤホン
・Eonfine EH514(寝ホン)
・水月雨 SpaceShip

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