2020年6月4日木曜日

YouTubeでよく見る広告ってもしかして…


男性向けに「脱毛」とか「薄毛」とか「減量」とか「匂いフェチ」のちょっとあざとい広告があるじゃないですか。

あれってもしかすると……

声優とかアニメーター志望の人の新しい仕事かもしれないんですよね。


絵柄はわざと崩して描いているように見えるものの決して「雑」ではないことと、
素人臭く聞こえる声はいかにも訓練を受けた人がわざと変声を出しているもののようだということ。

絵と声、それに動画編集と商品紹介で構成されている広告自体が「作品」であり、
脚本もあって演出もあって、商品やサービスのマーケティング要素すらもある。

あの広告は一つのアニメなんですよ。

今はただ紙芝居にアテレコとちょっとしたエフェクトが垣間見えるだけですが、
そのうち凝った演出と動きの加わったアニメーションに進化していくのではないでしょうか。

同じ商品の広告に何通りもの「アニメ」があるのは驚きましたが、
実際に需要があって見ている人がいるからバリエーションが豊富なのでしょう。


それから広告とは違いますが「心霊動画」も声優や役者による演出の可能性があります。
偶然撮影された心霊や怪奇現象というよりは、台本があって心霊役または手や顔の一部などの「素材」を合成して映像に仕立て上げているように見えるからです。
タレントや映像制作の専門学校生に与えられている仕事かもしれません。

プライバシー保護といって音声を変えられている心霊動画が多いのですが、
どうもしゃべり方のくせや抑揚が似ていて同一人物と思われるものがあります。
咳の仕方や声の裏返り方などが一致しているように聞こえます。

無駄に尺の長い動画と繰り返しの多い編集のせいで人物の特徴がわかってしまいます。

プロ意識が低いのかナレーションの語彙が少なく、似通った言い回しが引っかかります。
心霊動画なのに動画ではなく解説で語られているようにも見受けられ、
どうして肝心の幽霊を上手く映像にしないのかと……甚だ疑問です。
雑な合成を何十本と制作するより、本物としか思えない心霊動画の1つでも見せてもらいたいものです。

・両目が黒く塗りつぶされている
・黒髪ロングで白装束
・幽霊が映った瞬間にフレームアウトしてしまうカメラ
・なぜかノイズが入る
・みんな行方不明になったのに誰が映像を持ち帰ったのか

カメラの画角と被写体との距離による前後方向の見え方の相違を理解していないと、
平面の幽霊がただカメラの揺れに合わせて動いたり拡大縮小されたりしているだけになり、
誰が見ても合成とわかる映像になってしまいます。



ハゲやデブ、ワキガといった他人事ではなくコンプレックスをえぐるテーマを取り上げ、
手ごろな価格で効果が期待できそうな商品やサービスの広告として作り上げる。

いやはや…これはもう立派な産業になるぞ…

テレビCMと違ってかなり無茶もできるし。

いずれ広告そのものをプロデュースするようになって収益化のスタイルが一変するかもしれない。

以前も同じようなことがあったね……
こういうものをバカにしている間に大成功したという事例が。

13年前、
「iPhoneなんか画面は汚れるわ、バッテリーの持ちは悪いわ、センサーだらけで壊れやすいわで売れるはずがない」
といってガラケーだけを作り続けた結果どうなりましたか…?

商機のありそうな分野は早いもの勝ちです。
便乗者が増えたらまた別の方法を考え、実行するだけです。

飽和して利益が減ってくると一方はセミナーを開いて弱者から搾取する立場となり、
他方はさっさと新しいビジネスを考えて古いものは捨ててしまいます。

やはり切り替えの早さは伝統的な「こだわり」よりもはるかに重要なのかもしれませんね。

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