2021/10/19

Logicool G PRO X SUPERLIGHT オンボードメモリマネージャーでサイドボタンに割り当て設定

「オンボードメモリマネージャー(OMM)」がどこにあるのかわからない人のためにリンクを貼っておきますね。
https://support.logi.com/hc/en-us/articles/360059641133
日本法人であるロジクールではなく本家のロジテックからダウンロードできます。
英語のサイトですがオンボードメモリマネージャーのUIはローカライズ(日本語化)されているので操作に迷うことはないと思います。

最新版は1.1.6805。


箱自体が非常に軽く、中身を取り出し手に持つと「展示用のモック」かと思うくらい軽量なG-PPD-003WL-WHワイヤレスプロゲーミング5ボタンマウス。
先端にMicroUSBポートがある充電式のマウス。乾電池式と比べて軽いのが特徴です。
エッディッオン豊田本店ではブラックが売り切れで、ホワイトが2個ありました。
かつて「ゲーミング」というと無駄に凝った梱包がトレンドでしたが、環境に配慮した昨今ではあまりにも簡素なスカスカの箱になっています。
非常にソールが大きいので笑えるwwww
同梱物も少ない……クリーニングクロス、グリップテープ、PTFEフィート付きレシーバーカバー、充電およびデータケーブル、ワイヤレスレシーバー、レシーバー延長アダプター。
ケーブルをPCに接続してから、延長アダプターとレシーバーを挿します。

スイッチを上にスライドさせるとONになります。水色のマークが見えます。
PTFEフィート付きレシーバーカバーに交換したところ。こっちのほうが滑りがよくて好みです。
ゲーミングマウスですがプロ(笑)を冠しているためか無駄な発光や装飾は一切ありません。
この小さな穴はインジケーターランプです。充電中は緑色にゆっくり点滅します。
G603ゲーミングマウスとPro Xを並べたところ。重さの違いが歴然です……
単3エネループ2本のG603よりはるかに軽い…本当に中身入ってるのか??と心配になるレベル。
G603より「平べったい」ので持ち方が変わる可能性があることに注意してください。
いやー本当にマウスが軽い軽いwwww

レシーバーとマウスとの距離を20cm以内にし、他のワイヤレス機器(無線LANルーター等)から200cm以上離すというのが理想です。



次にソフトウェアをダウンロードして設定します。
デフォルトではサイドボタンにブラウザの戻る・進むが割り当てられています。 


USBヘッドセットにサウンドの異常をもたらすG HUBという欠陥アプリを使用したくないので、「オンボードメモリマネージャー」で必要な設定をマウスへ保存する必要があります。

マウスのサイドボタン(ボタン4とボタン5)にAltキーとCtrlキーを割り当てるため、「割り当て」からプルダウンメニューを展開し、「キーストローク+モディファイア」をクリックし、キーボードから該当するキーを1回押しましょう。

マビノギではAltキーの長押しでアイテムを拾いやすくなるのと、Ctrlで敵をターゲットするのに便利です。


オンボードメモリマネージャーで設定してから「保存」をクリックし、G HUB側で「オンボードメモリモード」をオンにすることで反映されます。

一通りマウスのオンボードメモリに設定を保存したら、G HUBをアンインストールします。


購入時点でマウスには半分ほどバッテリーの残量があったので、初期設定と動作確認は問題なくできました。
これから実際にいつも通りに使用し、バッテリーの持ちや挙動などをレビューしていきます。



「G603より平べったい」点に関してはすぐに慣れました。PRO Xはマウス自体が非常に軽いのでむしろ操作しやすく感じます。

クリックに心地よい金属音がするテンショニングシステム。押したときというよりクリックを離したときに「ピンッ」と高い音がかすかに聞こえます。G603はかなりプラスチックのきしむ音が混じって非常に気になっていたのですが、PRO Xは軽いのにタイトに設計されていて歪みがなく、連打もしやすいです。

ホイールの回転は硬めで、G603より装備の切り替え等の誤操作が起こりにくいです。
その代わり長いページをスクロールする場合などは疲れます。

やっぱりクリックの金属音が気持ちいいですね。ヘッドホンをしていると「カチッ」としか聞こえませんが、このキレのいい音はくせになります。

充電70%ほどの状態から8日で赤点滅……思ったよりも長持ちですね。




充電中は本体のLEDが緑色にゆっくり点滅します。
満充電まで40~60分を要するそうですが、少し長くかかったような?
マウスを使いながらの充電なので誤差はあるかもしれません。
100%充電で緑色に常時点灯します。

充電と通信を兼ねるケーブルのため「有線マウス」として使用できるのはいうまでもありませんが、ケーブルが比較的細くて柔らかく、くせのつきにくい材質でできているのでストレスなく操作できます。

本来の「無線マウス」のよさをあまり実感できないかもしれませんwww

満充電から12日でLEDが赤点灯しました。容量30%未満です。
99%からなかなか100%にならないので、この段階でケーブルを外してもよさそうです。
1時間47分かかりました……


2022年12月追記

だんだん白いプラスチックが黄変してきました……
PBT樹脂のキーボードはともかく、ABSのマウスは黒を選んだほうがよさそうですね;

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