2021年10月30日土曜日

内蔵バッテリー←そのうち劣化します 乾電池式←本体が先に壊れます

ワイヤレス機器の普及はバッテリーの進化とともにあるといっても過言ではなく、携帯電話、ヘッドセット、マウス、キーボードなどかつてはケーブルでつながれていたデバイスの多くが束縛から解放されました。

内蔵リチウムイオン電池の場合、本体とバッテリーが一体型で交換できない製品は「バッテリーの寿命=本体の寿命」になり、それが買い替えの時期です。

乾電池式のほうが長く使えるかと思いきや、本体がそれほど長寿命の設計ではない製品も多く、結局はバッテリー式とどっこいどっこい…ということがあります。


特に日本のメーカー製に多いのですが、「乾電池はバッテリーよりもトラブルがない」といってかたくなに乾電池を採用し続ける製品があります。
しかし普段からデバイスの管理に無頓着な人は、乾電池を液漏れするまで放置して故障させることがよくあり、結果的にリチウムイオン電池よりも早く壊してしまうものです。

乾電池に盲目的な信頼を寄せるのは考えものです。
メーカー側が理想的な条件に基づいて試算しても、実際の消費者はその通りに使用・保管するとは限りません。

いつまでも乾電池という規格にとらわれて進化せず、しかも「使い捨て」でゴミが増える問題を抱え続けるのはどうなのでしょうか。

リチウムイオン電池は積極的にリサイクルが行われていますが、乾電池はいまだにポイ捨てや誤った分別でゴミ出しする人がいます。


「普段使い」するものであれば、乾電池の「長期保存性」のメリットが薄れます。


悪い見方をすれば「使いもしない製品を買わせている」ようなものです。

災害時や非常時の備えとしては乾電池は優秀ですが、なぜそういう非日常的な条件ばかりを想定するのでしょうか?

それが多くの人を誤った認識に至らしめている……と私は考えています。



非日常というか「最悪のケース」を想定するので、過剰に怯え、警戒し、正常な判断ができなくなっているのではないでしょうか。

「長持ち」するのは悪いことではありませんが、製造やランニングコストが高いとか、消費者がいつまでも古いものに固執して成長しなくなるなどのデメリットも大きく、結果的に損をしています。


内蔵バッテリーのデバイスが寿命を迎えたら「買い換えればいい」のです。

使用済みのデバイスは適切にリサイクルされ、よりよい製品を開発する原動力になり、次はもっといいギア(笑)を手に入れることができると思えば、どうして古いものを使い続けるのでしょう。


よく考えてください。

長く大切にものを使うことで、もっと重要なものを失っていないか?

……と。


私は海外製のゲーミングデバイスが年々進化しているのを実感していますが、もし、頭の固いメーカーの集まりだったらここまで発展しなかったと思います。

「ワイヤレスでも遅延がない」なんて信じがたいかもしれません。
ひたすら有線にこだわって設計していたら冗談としか思えないでしょう。

バッテリー性能と無線通信技術の向上が、結果的に多くのメリットをもたらしたわけです。

有線のままでは……10年は遅れていたでしょうね。



たしかに「バッテリーの爆発」や「無線の混信」などの問題も多々あります。
そこで開発と研究を止めなかったことが幸いでした。

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