2019年11月18日月曜日

パソコンにアース線をつないでハムノイズを解消 漏電は恐ろしい

パソコンのサイドパネルや電源ユニットを固定している「金属ネジ」がアースのポイントです。
スピーカーやイヤホンから「ブーン」という低周波ノイズが聞こえている場合、
金属部に指を触れていると収まることがあります(人体がアースとなるため)。
このネジを緩めて電線を巻いて締めつけます。
あるいはアース線のついた電源ケーブルなら、ここから配線します。
パソコン本体だけでなくモニターにも同様のアース線があることがあります。
コンセントにアース端子があればそこへつなげばいいのですが、端子のない家屋の場合、
金属の窓枠にある金属ネジを使って配線の一端を結んで締めましょう。
これだけで機器の微弱な漏電が安全に大地へ流れるようになります。

ブーンというハムノイズは交流の周波数で再生される非常に特徴的な低音です。
低周波だけに頭痛の原因となることもあり、なるべく対策をしたいところです。

このノイズはデバイスのボリュームにかかわらずほぼ同じ音量で聞こえてくるのが特徴です。
音源が無音であろうが爆音であろうが一定の周波数で「ブーン」。

また「チリチリ」「プツプツ」といった不規則なノイズもアースで解消することがあります。

エアコン、冷蔵庫、アクアリウム用のポンプやエアレーション等の電源が適切に宅内配線されていない場合に発生しやすいノイズなので、根本的な対策は難しい場合もあります。


これはあくまでオーディオのノイズを簡易的に確認して解消する方法に過ぎません。

電気工事等は必ず専門の業者に相談してください!





USBヘッドセットやUSBアダプタ経由のヘッドホンで
左耳だけノイズが聞こえる、謎の振動がある、左右の聴覚が変になるなどの症状は
いずれも電源から混入しているハムノイズが原因である可能性が高いので
必ずアース線で対策するようにしましょう。

どんなにいいオーディオ機器を買っても
アース処理を怠るとノイズだらけになるかもしれません。

逆にいえば、いま使っている機器で聞こえるノイズが、
アースをするだけで解消する可能性もあるということです。

アースによってノイズが確実に解消されたのを確認してから、
USB DACやスピーカーなどの購入を検討することをおすすめします。
既存の機器で音質に不満がなければ、あえて買う必要はないかもしれません。
オーディオ機器は衝動買いするものではないのです。


オンボードサウンド…つまりPCのヘッドホン端子から聞く場合も、USB DACをPCに接続した場合も「ブーン」とノイズが混じるとすれば、マザーボードの取り付けが悪くて漏電している可能性があります。
USB端子もマザーボードの一部ですから、それ自体が問題を起こしていればノイズを避けることができません。高音質のDACを買ってもノイズが乗っては意味がありません。

マザーボードをケースに固定するネジの位置が間違っていたり、マザーボードの裏側に何か異物が挟まったりしていないか確認してください。必ず電源をコンセントから抜いておくことを忘れないように。
設計の悪いマザーボードはネジ穴の処理が初めからおかしい場合もあるそうです。

特に自作PC初心者はケース内を慎重にチェックしましょう。

そうしたうえでアースを行います。




マイクに手を触れただけで「ブーン」というひどいノイズが発生する現象も
アースを取ることによって完全に解消されました。

「アースを取る」という表現は誤解を招くかもしれませんね。
「アース線を取り除く」ではなく「接地処理を行う」という意味です。念のため。

機器から伸びる導線の一端をアース(=大地)と接続することをいいます。



日本のコンセントは交流100V、中国や韓国は220Vがパソコンに通電されています。
万が一の漏電に備えてアースを行うことはとても重要です。
特に耳の中に入れるイヤホン、手で触れているキーボード、マウスなどが有線接続されていれば、
まともに感電してしまいますからね。

※閲覧注意

拾った画像のため詳細は不明ですが…
イヤホンをつけた瞬間に感電し身動きが取れなくなり、配線から火花が飛んでいることがわかります。

よく考えたら100Vを通電しているパソコンにイヤホンをつなぐというのは怖いですね…
漏電はスマホやポータブルプレイヤーとは比較にならない脅威です。
しっかり接地処理をしましょう!

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