相手のことを知る過程で徐々に偏見がなくなっていくことが大切なのだと思いました。
そう……
「偏見をなくそう」とキャンペーンをするのは、そもそも偏見があるということなんです。
なので誰もが多かれ少なかれ「偏見」を持っていることを自覚し、それをどうにかするような流れを作る必要があります。
人権や道徳について考えるときは、誰もが偏見や差別の意識を持っていることを前提にしたほうがいいでしょう。
「性善説」を否定するわけではありませんが、あまり人間をピュアな存在だと思わないことが大切です。
根拠のない性善説にとらわれると、適切な教育ができなくなってしまいます。
ただ事実から目を背け続けるだけでは核心に触れることができません。
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