2022年8月16日火曜日

「USBケーブルをPCに接続するだけで使える」←この説明で理解できない人のために教える必要がある

パソコンと周辺機器の導入は、「ある程度わかっている人」にとっては何も難しくなく、数分で完了することなんですよね。

「プラグ・アンド・プレイ」という仕組みがあって、パソコンは接続された機器を認識して動作に必要なドライバーを自動的に適用することができます。
この一連の流れのことを一般的に「インストール」と呼びます。


そのインストールというのがPC初心者にとっては思いのほか「鬼門」となることがわかりました。


たとえばUSBサウンドカード、USBオーディオデバイスは文字通り「PCに接続するだけ」で実際にインストールが完了します。

しかしそれで正常に動作しているのに、イヤホンやヘッドホンを「USBサウンドカード」に差し換えずにオンボードサウンドに差したまま使用してしまう人がいるのです。

これは盲点でした。

「ある程度わかっている人」には造作もないことが、初心者にはまったくわからない場合があるのです。

イヤホン端子を差し替えることをせずに、「Windowsのタスクトレイのスピーカーアイコンをクリックして再生するデバイスを選択して~」とか、「その後Webサイトからドライバーソフトウェアをダウンロードして~」と説明しても、まったく音が聞こえない状態になってしまいます。

また、ヘッドセットの着脱式ケーブルをに挿してしまう人が相当多いようです。



「PCに差すだけで使える」……。

「いやぜんぜん使えねーじゃん😠」ということが実際にあるわけです。


説明不足が原因です。

決して初心者に非があるのではありません。



ケーブル着脱式のヘッドセットのケーブルを逆に差してしまうトラブルも想像以上に多いようです。

むしろメーカーに非があるかもしれないですね。
いっそのこと着脱式ではなく固定されていれば間違いが起こらなかったのですから。


昨今というか、グローバル展開の商品は特に説明書が省略されていることが多く、1枚の紙に接続の仕方を文字ではなく図のみで説明しているものがあって、かえってわかりづらくなってしまった問題もあります。


文字にせよ写真にせよ図にせよ動画にせよ、知識ゼロの初心者にわかるような説明をすることが大切です。

「一見さんお断り」の空気はあまり気持ちのいいものではないですからね。


「検索する手段があるのにどうして調べないのか」と疑問に思われる人がいるかもしれません。

しかし実際に検索してみると、その「初歩の初歩」「基本の基本」を飛ばして説明されていることがあるのです。

「USBケーブルを接続するだけ!」
「ドライバー不要で簡単動作!」

こんな説明を字義通りに解釈すると失敗してしまうんですね。


「イヤホンをUSBデバイス側に挿す」……この一言が重要です。

サウンドデバイスは「メモリ」や「ストレージ」と違って増設しただけで「音質がアップグレード」されるわけではないので、音声出力を切り替えたらイヤホンをそちらに挿す必要があります。

似たようなトラブルとしては、ビデオカードを増設したのに映像が出力されないというものが定番です。

モニターをマザーボードの映像出力端子に接続していては意味がないのです。

増設したビデオカードについている端子にモニターをつながなくてはなりません。

ほかにも「電源の入れ忘れ」や「コンセントが抜けている」というのもありますね……。


きちんと理解しないと「故障してる😠」「初期不良だ👿」という困ったことが起こります。



USBヘッドセットをサウンドカードやDAC、オーディオインターフェースで使えると勘違いしている人も多い。

USBヘッドセットはそれ自体がDACとADCを搭載していて、USBからの給電と音声信号によって動作する仕組みになっています。
サウンドカードにはアナログの入出力(3.5mmやXLRなど)しかついていないので、USBヘッドセットは物理的に接続することができません。

ヘッドセットによってはUSBとは別にアナログの入出力に対応しているものがあり、それならサウンドカードで使用することができます。

USBヘッドセットの音質が好みでない場合、基本的にほかのヘッドセットを買うしかありません。
サウンドカードを導入しても接続できないUSBヘッドセットはあきらめましょう。

またUSBヘッドセットは独自のソフトウェアでイコライザーやサラウンド等の設定を行えるものがありますが、それをアナログにした場合は接続先のサウンドカード側のソフトウェアで動作するようになるということも忘れてはいけません。

そもそもUSBヘッドセットは独立したデバイスであることが肝心です。

なのでUSBヘッドセット固有の機能というのはアナログ接続ではすべて使用できなくなります。
RGBライティングやイコライザー、マイクのノイズリダクションやボイスチェンジなどは機能しません。

その代わりアナログ接続先であるサウンドカードが持っている機能が適用されるようになる、ということです。

両者はまったく異なるデバイスなので、一つのヘッドセットに対して同時に有効化されることはありません。

それぞれにヘッドセットを1台ずつ接続しても、基本的に音声出力は1つしか設定できないため、「同時にゲーム音声を聴く」といったことは原則不可能になっています。
これはデバイスというよりOSの制約によるものです。







知識豊富な人が必ずしも教えることも上手いとは限りません。

むしろ初歩的なところを飛ばしてしまうミスを犯しやすいのです。

きちんと説明しているのに「長文を読むことができない人」も多く、解決に至らないこともしばしば。

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メーカーから相手にされないようなレベルでも、サポートをたらい回しにされている人でも答えが見つかるかもしれません。
特にゲーミングオーディオ、ヘッドセットのトラブルが多いですね。