その人が年老いたときにどうするか、ということしか頭が回ってないから……
たとえば1000万円あれば進学して10年後には何倍も返済できる可能性があるとしても、その資金を受けられず「バイトで自分で稼いで進学しろ」ということになってしまうと、10年後に1000万円貯まるどころか生活もままならなくなる場合があります。
10年先延ばしにするメリットがあるのかを考えてください。
過ぎてしまった時間は1000万円では取り返せないのですよ。
そういうときは「奨学金」に意味があるでしょう。
奨学金がていのいい借金というのはまぎれもない事実です。
だからといって借金ゼロからスタートするのは現実的とはいえません。
0か100かという極端な考え方をやめましょう。
ムダや損失と思っているものでも、実は重要な役割のあることがあるんですよ。
それを無視して歳を取れば偉くなるなんて……どこの「なろう」作品なんでしょうね。
高齢者こそ創作の世界で生きていて、ファンタジーがお似合いではないですか?
小銭を惜しむ一方で何億も何兆も費やしたオリンピックで景気はよくなりましたか…?
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