2022/08/27

シュアがけ・耳掛けのケーブルはイヤーフックの部分を指に巻きつけるとある程度カーブを矯正できる

まず石鹸や食器用洗剤で手を洗って汚れや油分を落としてからケーブルを扱いましょう。
少しでも端子に汚れが付着すると接触不良や腐食の原因になるからです。

このイヤホンケーブルの耳たぶに掛かる部分のカーブを小さく(きつく)したい場合。

コネクタの根元部分をしっかりと指2本で押さえ、指に巻きつけます。

さらに1周巻きつけます。

こうすることで「ある程度」カーブを矯正することができます。

イヤーフック部分のカーブが大きすぎると不安定になって外れやすくなったり、重心のバランスが悪くてイヤホンが上手く収まらなかったり、ケーブルが服にこすれるときの「タッチノイズ」が目立ったりするので、特に耳たぶの小さい人は調整してみることをオススメします。


あまりケーブルを強く引っ張ったり折ったりせず、手を滑らせてコネクタ(ピン)を曲げてしまわないように注意しながら行ってください。

イヤホン本体をケーブルに付けたまま行うと、うっかり落としたときにコネクタが折れてイヤホン内部に残って取り出せなくなる恐れがあります。

汚れた手で扱うとコネクタの接触不良の原因になります。
汚れたコネクタを抜き差しするとイヤホン側も汚してしまうので注意が必要です。

わずかな汚れでも接触不良や長期的な音質の悪化につながる可能性があります。

繊細なものなので神経質に扱いましょう。

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