馴れ合いや囲いが生まれるだけです。
「無条件に評価」することを続けていると、何の成果もない活動に対して報酬を与えなければならなくなり、すぐ破綻してしまいます。
イエスマンとその追随者だけの世界になりますね……
条件付きの評価のほうが健全で現実的であることがわかります。
「報酬を得るためにはどうすればいいか」を真っ先に考えるようではだめです。
それは成果への見返りとして与えられるものなので、初めからそれ目当てに活動することではないからです。
とにかく(誰かから)与えられるという認識が根強い。
それだけ自分から新規な活動に取り組むことが困難な世の中だからかもしれません。
品質も悪いし生産性も低いのに「これは○○製だからいいものだ。素晴らしい価値がある」という根拠のない思い込みをする人があとを絶ちません。
いまだに日本製を盲信している人が非常に多いです。
無条件に価値を認めてしまうと品質管理が成り立たなくなり、どこまでも劣化が許容され、最終的にめちゃくちゃになるところまで行きます。
日本はその最終段階に足を踏み入れているのではないでしょうか。
以前は「間違いや失敗に寛容になれ」と言いましたが、品質の低下や認識の歪みをいつまでも許容して間違った評価をしていては取り返しがつかなくなります。
0 件のコメント:
コメントを投稿