入学すれば無条件で卒業できる学校と異なり、現実はそこまで甘くはありません。
条件を維持してこの場にとどまり続けることは歓迎されますが、そうでなければ除名や排斥の対象となることは……残念ながら避けられないのではないでしょうか。
試合で勝つ意志がないのはまだしも、競技をする気もないようではどうにもなりません。
そこで「多様性」という呪文を唱えて、「戦わずに勝利することを認める」などと言い出したら困るでしょう。
多様性を主張する人に限って、その人自身はほかの多様性を認めようとしないのです。
そんな決定的な矛盾をはらんでいるのに、ごり押しすればまかり通る世の中になりつつあります。
自分が同じことをされたら嫌ではありませんか?
本質的に「合わない」と感じたら、相手を否定したり是正しようとしたりするのではなく、静かに離れることをおすすめします。
関心のない相手なら、それ以上近づいてくることはありません。
お互いに影響しない距離を保ちましょう。
その一方で、態度が急によそよそしくなる人もいます。
もしそんな相手が近づいてきた場合は、挨拶と話を聞くことにとどめ、くれぐれも意見しないようにすることです。
黙って話を聞くことはとても重要なのです。
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