2021/10/04

わかりやすいコンテンツばかり見る人は難しい課題を拒絶する

簡単なコンテンツを見ただけで賢くなったつもりになると、結果的に思考力の低下を招くかもしれません。

それは単に「見ればわかる」レベルの課題をこなしているに過ぎないのです。

「動画でわかる」というのは「動画でわかる程度の課題」でしかありません。
少し発展した課題が出てくると見向きもしなくなるでしょう。

「動画を最後まで見ていればわかる」……視聴者が頭を使わなくても、ただ見ているだけでわかる内容に編成されているだけです。


そのうち「動画を最後まで見ることができたら合格」という謎の検定が出てきますよ。


ここで何か気づきませんか?


内容を視聴者に見てもらうのではなく、動画を最後まで再生させることが本当の目的なんです。

ときおり広告が流れたり、動画の中で商品やサービスの宣伝をしたりしているのがわかるでしょう。


わかりやすいコンテンツを見て満足するのは悪いことではありません。

問題なのは、そこへ付け込む詐欺が横行することです。

視聴者は賢くなったつもりで慢心に浸っているので、ちょっとしたトリックを見破ることができず、容易にだまされてしまいます。


「わかりにくい」
「話が長い」
「3行で教えてくれ」


簡潔に説明することはもちろん重要ですが、それによって読解力が失われるのは深刻な問題です。


わかりやすいコンテンツの制作に取り組んだ結果、かえって課題が増えてしまいました。


結果的に面倒を増やすことをどう思いますか?

できるだけ分相応な課題に向き合うことを心がけたほうが充実するはずです。

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