同じ曲や映像を繰り返し視聴するというのはまだしも、自分から発信する情報が同義反復的になるとまずいですね。
インプットよりもアウトプットが問題になることが多いんです。
口から入る食物より口から出ていく言葉のほうが有害である、という戒めもありますよね。
入ってくる情報は無視したり選択したりすればいいのですが、出ていく情報は自分で制御しなければなりません。
もちろん物理的な食物を何も考えずに適当に選んで食べてもいいという意味ではありません。
比喩というか皮肉が込められているのです。
同義反復的というのは単に「ネタ切れ」の場合もありますが、繰り返し主張せざるをえない強迫観念や、認知症の疑いもあって注意を要します。
どうしても情勢が切迫すると不安やあせりが生じて強迫観念にとらわれがちです。
なにより時間が足りない……。
それで願望や期待を無意識のうちに何度も何度も繰り返し呪文のように唱えてしまう……
高齢者だけでなく10代でもそうなる恐れがあります。
休めるときには休むことが一番重要です。
働く必要のない仕事からは距離を置いてみましょう。
そうすればアウトプットのネタも増えてきて、さらにインプットもはかどるようになるはずです。
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