骨格の大きさや五感の反応性は千差万別なのに、人間工学と呼ばれる「唯一の型」が有用であるとする考え方は矛盾しています。
「人間工学」という概念に個人差という「幅」があるのならそもそも何の説明にもなっていません。
そんな当たり前のことをさも特別なもののように主張している多くの製品や様式は、単なる宣伝文句なので話半分に聞いておいたほうがいいでしょう。
「ここで人間工学をひとつまみ…w」というネタと変わりません。
もちろんまともな研究と実績に基づいた人間工学もありますが、ほとんどは「人間工学」という言葉を付け加えただけで何の根拠もなく、また消費者も気に留めていないのが現実です。
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