一昔前までは誰もが信じて疑わなかった品質と信頼の指標が実は誤りである可能性が浮上してきました。
残念ながら価格の高さは品質と信頼を担保するものではありません。
なぜ品質と釣り合わないほど高価なものがこれほど世の中にたくさんあるのでしょうか?
ただ単に中間業者の数が多いからです。
多くの業者の手を渡って消費者の元へ届けられるため、あらゆるコストを上乗せする口実となってしまっています。
品質と信頼性ではなく中間業者にお金を払っているようなものなので、「高価なだけの低品質」があふれ返るわけです。
「安かろう悪かろう」と思っていたもののほうが価格に見合った品質で、妥当な信頼性が担保されているというのは皮肉なものですね。
よその製品をバカにするだけで努力を怠ってきたメーカーと、バカにされながらも努力し続けてきたメーカーではどちらが優れた製品を作り出せますか?
これからその答え合わせが始まるかもしれません……
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