「自然淘汰」や「弱肉強食」という言葉を好む人がいますが、たいていは自分が淘汰される弱者であると悲観していることが多いです。
しかし……それがいかにも真実だとしても……
現実はそうではないのです。
本当に弱者で淘汰される立場なら、日の目を見る前にそうなっているはずだからです。
こんなふうにブログに書いた文章が誰かの目に一瞬でも留まれば、その裏付けとなります。
なので安易に「自分は淘汰される」とか「弱者に生きる道などない」と思わないでください。
ゴミのような人生にもゴミのような価値があるのです。
ゴミではなく「ゴミのよう」なんですよ。
意外な使い道を思いついたり、開き直って大胆に振る舞ったりすることができます。
実際のゴミの中には貴金属が微量に──しかし天然素材と比較すれば大量に──含まれているものです。
少ない労力でそれを取り出すことができるかもしれないので、案外効率的な生き方と言えるのではないでしょうか。
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