「嫌われるかもしれない」という考えや振る舞いそのものが「嫌われる」可能性が高いのと、そのような徹底したリスク回避はいい結果をもたらさないことが多いからです。
最終的に「死にたくないから生きたくない」という極端な発想につながります。
「生まれてこなければ死なずに済む」……実はこれは非常に自己中心的な見方です。
昔の私が陥っていた罠です。
最初から嫌われる前提で人と接して「あぁやっぱりね」というのはどうなのでしょう?
人と付き合いたいのではなく、自分の筋書き通りに嫌われることを確認したいだけなのではありませんか?
本当に誰か(あるいは何か)を好きになったことがあれば、そういうシミュレーションのような発想は出てこないはずです。
時間は無限にはありません。
我慢や貯蓄に回すより、適切な時期に消費して「経験」することのほうが重要です。
「嫌われるかもしれない」とネガティヴになりがちな人はこう考えてみてください。
「嫌われることも許されない」という条件を加えられたらどうですか?
それが本当の「ハードモード」なんですよ。
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