高齢者の割合が増えるにつれて認知症も多くなる……
決して他人事ではなく身近に……いや自分も発症する可能性を誰もが持っているということを早めに理解しておく必要があります。
実際に認知症の線引きは難しく、みな軽度の認知症を患っているようなものなのかもしれません。
この世に生を得た瞬間から老化は始まっているも同然なのです。
誰でもなる可能性があることを覚悟しなければなりません。
患者自身が一番よくわかっています。
家族や親しい人に心配をかけたくないために強く否定する場合もありますが……
周りの人が認知症を受け入れる準備をしましょう。
「治そう」「頑張ろう」「早くよくなってね」という言葉は患者を追い詰めてしまいます。
私が最近ずっと気になっている、「物事を許容できなくなったら人生は詰む」という教訓です。
しかしどうでしょうか……
許容できる広い心というものが急速に失われていると思いませんか?
人々から余裕がなくなり、自分のことで手一杯となり、自己中心的な振る舞いが目立つようになってきている……
ネットではよく「民度が下がった」とか「リテラシーがない」といわれます。
それは嫌味でも皮肉でもなく、まぎれもない事実………
一体何が起きているのでしょう;;;
理想を追い求めた結果、理想とはかけ離れた世界になっている気がします。
0 件のコメント:
コメントを投稿