2022/02/15

評価する側が「紙と鉛筆」からアップデートされていないのにPCを用いた授業が成り立つわけがない…

単に「当校ではパソコンを使っています」という事実のためだけに支給もしくは買わされている説が濃厚?
教える側が「紙と鉛筆」に重きを置いた昔の仕様のまま変わらないのに、どうやってPCやタブレットを活用できるのでしょうか。
「文字や数式は手書きでないと覚えられない」というのは同意します。

問題は、そうやって漢字の書き取りや数学の出来を求めることに気を取られて、授業内容や評価の方法が昔のままアップデートされずにいるということです。

端的にいえば……

学ぶ必要のないことをいつまでも教え続ける体質のせいで本当に必要な学習を受ける機会を失っている。

これは評価する側を一新するしかありません……


限られた時間で今必要とされていることを学ぶべきところを、不要不急……優先順位の低い科目を馬鹿の一つ覚えのように教えるしか能がない学校は、子供の才能を摘んでいるも同然です。

上手くいかず、不幸になるのが目に見えています……


まぁ……スマホは消費活動のためにしか積極的に使われていないと聞いてハッとしましたね。

誰でも持っているその便利で賢い道具を、学習や生産的な活動のためには思うように利用することができない。


もちろん利用する方法などいくらでもあるはずなのに、それを考える頭脳が「紙と鉛筆」なのでほとんど不可能なんです。

優秀な舵取りがいれば、新しい道具と技術を取り入れ、紙と鉛筆の代わりやそれを上回る方法で授業を行うことだってできるでしょう。

……

それを「しない」のではなく「できない」のが現実……


肝心な教育者の頭脳が時代に追いつけなくなっているから……


決して「答えの得られない問題」を議論しているのではありません。
実行するかしないか……が問題なのです。

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