「妻子持ち男の飲み会理論」によると、会社の誘いを
「家族が待っていますので🤧」
といって断るような真面目で優しくて退屈な男はそもそも結婚できない(モテない)。
妻や本命の彼女を大切にする男はたしかに存在する。
しかし多くの女性は真面目で優しいだけの男を好きにはならない。
浮気症や暴力癖やギャンブルなどのちょっと危険でスリルを味わえる相手を求めている。
予定外や無計画からの飛び込みにも応じてくれる──。
たとえ優先順位の高い約束があっても、それを放り投げて付き合ってくれるような男だから惹かれたのだ。
飲み会ではなく重要な商談や昇進のかかっている仕事さえも後にして「わがままな彼女」に会いに来た。
つまりこれは見方を変えると、本来ならば最重要の女でも浮気される可能性があるということである。
「仕事」から見れば彼女に浮気したのと同じことだからだ。
そんな冒険やリスクのある関係は長く続くが、真面目で優しいだけの男はつまらない。
「真面目で優しいだけ」の存在は世の中にあふれていて、恋愛や結婚の対象になりにくい。
「特別な存在」というのは特別な相手ではなく、「自分を特別扱いしてほしい」のが本音である。
真面目で優しいだけの男は平等で中立的な姿勢を保つため、彼女にも女友達にも女上司にも部下にも母親にも食堂のおばちゃんにも分け隔てなく接する傾向がある。
自分を特別扱いしてほしい彼女にとっては、彼氏のそういうところが不満の種になりやすい。
退屈どころか愛が冷えるのには十分な理由になる。
ではなぜ女性は「真面目で優しい男性が好きですね🥰」などとウソを言うのか。
その言葉を字義通りに解釈して「真面目で優しい男性」を演じるような男を真っ先に選別するためである。
言い寄ってくる地味で弱い男がそれほど多いのだ。
きれいな花には虫が集まる。
そのすべてを相手にすることはできない。
逆に魅力的で強い男には女のほうから近づいていく。
これが人間が花と虫とは違うところである。
虫はもっと広く多くの花をめぐる必要があるが、人間の場合は女が大勢集まっている男ほど魅力的で価値があるものとみなされる。
……それゆえ取り合いが後を絶たない。
強くてカッコよくて競争力があることをアピールしなければならないのに、「真面目で誠実で優しくて…」などというのは意味がない。
戦車を売るのに「燃費がよくて音が静かで快適で安心安全の…」と説明をするようなものである。
自己紹介も商品やプレゼンと同じで「誰もが欲しくなる」ような説得力が必要なのだ。
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