石油というのは「燃料」だけではなくさまざまな「原料」でもあるので、たとえエネルギーが太陽光や風力や原子力に置き換えられたとしても、依然として必要です。
電気自動車だって充電のためのエネルギーを「火力発電」に頼っているところがあるのですから。
石油を新規に調達できず、備蓄も使い果たしてしまったら、それが「寿命」となる可能性が出てきます。この世の終わりです。
石油と石油加工品は非可逆的なものです。
プラスチックから石油を取り出すことなんかできないし、電気から石油を生成することも不可能。一方通行です。
これから石油が枯渇するとみられる「数ヶ月」の猶予では、石油関連製品をどうにかすることなどできるはずがありません。
石油は深刻なライフラインなので各国は本気で問題解決に取り組みます。
ところが団結しなければならない局面なのに、対立と断絶の危機に見舞われています。
石油で生かされている世界は石油で死ぬことになる……
対岸の火事ではなく、ほぼすべての人が影響を受ける恐ろしい事態です。
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