失敗を許容できる余裕のある体制を作ったほうがいい。
なんでもすぐに「規制」や「禁止」に持っていくのは愚かです。
代替案を示さずに出る杭を打つだけ。
今の世の中を端的にいうと、
前例がなければ前例のあることを選ぶ。
そうして失敗は減りましたが、はたしてそれでよかったのでしょうか?
・答えのわかっていること
・再現性が認められていること
・一定の評価が決まっていること
・結果が予測可能であること
誰もが同じ目標に向かうようになり、意味のない競争が始まりました。
その競争において「多様性は害」でしかありません。
少しでも前提が異なると結果に影響してしまうので、厳選しなければならないからです。
………
現状を打開するには、少しでも「人と違うこと」をするしかないのですよ。
それなのに多くの人がやっていることはアナログのコピーの繰り返しです。
紙の無駄使いに過ぎない行為をどうして高く評価するのでしょうか?
コピーを何度も繰り返せば元のデータより優れたものが生まれるのでしょうか?
単なる劣化コピーにたまたま「芸術性」を見い出したとしても、どうせ評価されません。
もはや手段と目的がわからなくなっています。
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