人の好みや趣向が偏っていて、似たものばかりに需要があるからそうなるのです。
誰が望んだのか、人類は多様性を失い、寛容さも失い、居心地の悪い社会を作り上げてきました。
どうやら「AIに取って代わられる仕事」は思いのほか多いようです。
同義反復的な作業はほとんどすべてが対象になるでしょう。
そんなことよりも「もともと必要のなかった仕事」が表沙汰になるのが脅威です。
本来不要な仕事なのに高給取りであることが知られると非常に都合が悪い。
しかしもう隠すこともできず、白日の下にさらされるでしょう。
仕事を奪われるのが悪いのではなく、奪う者が悪いのでもなく、長年その程度の仕事しかしていなかったことが問題なのです。
「自分の仕事に誇りを持つ」ことは大切ですが、それが単なる反復作業に過ぎないものであるなら今すぐに考えを改めたほうがいいでしょう。
すでにAIが脅威となっている業種なら、本当に職を失う前にできる限りのことをするはずです。
根拠のない自信を持って安心したつもりになるのが一番ヤバいです。
自分は特別だ、自分は大丈夫、みんなやっている、今まで何の問題もなかったのだからこれからも問題ない。
そうやって無防備のまま滅びていくんですね……
「勉強するのは受験まで」
「進学や就職後はまともに学ばない」
冗談だと思っていたのですが、世の中には本当に勉強しない人が多いようです。
根拠のない自信と慢心に満たされた人は衰退の一途をたどります。
「自分がかつて学んだこと」がすべてだと思い込み、知識のアップデートをせず、時代錯誤で見当違いなことばかりしています。
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