「負けないように努力しろ」
「もっと競争力を高めなければならない」
と反論されますが、まさにそれが格差の原因なんですよねぇ……
誰かに「勝つ」というのは、別の誰かを「負け」させることにほかならない。
力関係は変わらず、ただその水準だけが上がっていく。
勝つために汚い手を使わなければならなくなる……
そんなものが競争力といえるのか?
……だからか……
その、今まで誰も思いつかなかった「手」を恐れてすぐ規制をかけるようになるのは。
新しい技術やアイデアをすぐに潰そうとするのは。
芽が出る前に潰しておけばこれまで通りの力関係を保つことができ、もともと強い者が勝ち続けられる構造。
格差以外の何物でもない。
競争から逃げることで力を誇示しているのはどっちだよwwww
弱者のほうが生き残ることに必死なんですよ?
それを力で理不尽に押さえつけてどうする……
まぁいずれ爆発して報いを受けることになるんだけどね……いつの時代もそう。
最終的に加害者は被害者になる。
その繰り返し。
無敵の人が現れるたびに新たな規制が生まれていく。
で……
それをどうにか納得させるために「優生思想」と考えてあきらめてしまう……ということ。
優劣など生まれつき決まっていて、あとからどうにかすることなどできない……
もともと力を持っている人が「弱者」から立場を脅かされることなど許されない……
諦観するのは考えうる限り平和で健全な対応なのかもしれません。
ところがそんなもので「平和」が保たれていると思ったら大間違い。
実はものすごく不安定で……いつ崩壊してもおかしくないんだけど……
優生思想から始まる「反出生主義」も深刻で、人の命がどんどん軽くなり、毎日のように虐待やトイレに流したり畑に埋めたりするニュースを見聞きしても、「またか」「選別」「間引き」「弱肉強食」「自然淘汰」と受け入れるしかないのが現実。
その……同情している人自身が同じ目に遭うか、“遭わせる”可能性がないとも言い切れないわけで……
本当に闇が深いです……
やっぱり物の価値を決めたり格付けしたりしないほうが幸せなのかも。
一番大切なのは「むやみに人と比較しない」ことなんですけどね。
「親ガチャ」の次は優生思想がトレンドになりそうだねぇ。
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