2021年5月30日日曜日

PCが冬に壊れやすい3つ目の理由…

1つは「低温でコンデンサーが上手く機能しなくなるから」というものです。

PSU(電源ユニット)は低温で動作異常を起こす場合があり、いきなり電源が入らなくなって故障と判断される……。私も窓際に置いていたPCがたびたび起動しないことがあったため、あらかじめ暖房で部屋を温めてから使用するようにしました。

気温が10℃以下にならないように暖房を調整することで防げます。



2つ目は「水蒸気と結露」です。

空気の乾燥を防ぐために加湿器を設置したり石油ストーブにヤカンを置いておいたりするのは健康管理に欠かせませんが、就寝時や外出時に電源と暖房を切って気温が低下すると金属の表面に結露を生じさせます

特にPCには精密な回路とヒートシンクのような表面積の大きい金属パーツが多用されているので、気温が下がると真っ先に結露する可能性が高いのです。

突然ビデオカードのファンコントロールが効かなくなったと思ったら、ファンの軸受に水がたまっていたのが原因でした。ビデオカードには冷却のために大きなヒートシンクとヒートパイプがついており、熱伝導が高いそれらの表面には非常に結露しやすいことがわかりました。

PCケース内の至るところに結露が確認され、ところどころ腐食もしていました……

石油ストーブには水を張ったヤカンや鍋を置かないほうがいいでしょう。石油ストーブ自体が灯油の燃焼時に水蒸気を発生させるので、あまり空気の乾燥を意識しなくても大丈夫です。ガスハァンヒーターも同様です。



3つ目は「超音波加湿器が微細なミネラルをまき散らすから」です。

よく考えれば至極当然なことなのですが、水道水を超音波加湿器に入れて使用すると、含まれているわずかなミネラル分が空気中に散布されます。これが電化製品の内部にまで侵入し、少しずつ調子を悪くさせます。

PCのUSBポートから電源を取る超音波加湿器は距離が近いため危険です……
ノートPCのキーボードや液晶画面が壊れるのはこれが原因かもしれません。

肉眼では見えない細かな霧にはミネラルが含まれていて、PCと周辺機器をじわじわ侵食していくのです……

「気化式」と「加熱式」は原理的に水蒸気のみを発生させるのでこの問題は起こりませんが、超音波式は霧吹きと大差がなく、「純水」以外を使用すると空気中に不純物をまき散らすことになります。

電化製品だけでなく人体も呼吸によってそれらを取り込んでしまうので、超音波式加湿器に使用する水にはくれぐれも注意しましょう。


余談ですが公園の噴水や浴室のシャワーの飛沫もしばしば問題となることがあり、病原菌や寄生虫が拡散される事例が報告されています。水場の危険とは、単に溺れることだけでなく病気にかかる恐れもあるということです。

きれいに見える湧き水や小川であっても汚染が懸念されているところには注意書きがされています。

水道水に含まれるミネラルは「園芸」をしているとよくわかります。植物の葉や鉢に白い粉を吹いたような痕跡が見えるのがミネラルです。水をかけた程度では流れないので、葉をていねいに拭き取らなければなりません……

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