2021年5月31日月曜日

寝付きを悪くするのはブルーライトではなく「明るさ」である可能性…

これも体験談であって臨床試験ではないのですが、ブルーライトカットは結果的に明るさを軽減する効果はあるが直接的な影響は疑わしいことがわかりました。

・調光調色機能のあるLEDシーリングライト
・ブルーライトカットまたはRGB値を調整できるPCモニター

部屋の照明と画面をさまざまな組み合わせで試してみたところ……


ブルーライトカットをしても画面が明るい場合は寝付きが悪くなる。

ブルーライトカットつきのモニターもしくはRGB値を100:60:30くらいにすると3000K程度の色温度が再現できるのですが、それでも輝度が高い場合は寝付きが非常に悪くなります。

しかし5000Kや6500K(sRGB)で輝度を十分に下げた場合は……眠気が襲ってきます。



ブルーライトカットにはむしろ悪影響が。

当然ながらRGBのうちBを大幅に下げるため青系色の再現性が著しく悪くなり、輝度を上げなければよく見えないという本末転倒な問題が起こります。

「ブルーライトをカットしても画面は明るくしよう」としたのはそのためです。すると寝付きが悪くなり、効果を疑うようになりました。



液晶モニターの場合はRGB値を変更してもバックライトであるLEDの色は変わりません

なのでそのLEDの明るさ自体の影響のほうが大きいはずであり、ブルーライトよりも輝度が問題なのではないかと思うんですよね。

https://gigazine.net/news/20210507-night-shift--sleep/

ブルーライトではなく、単純に画面の輝度が睡眠にどう影響するのかを実験する必要があります。




モニターには環境光に応じて自動的に輝度を調整する機能のついたものがあります。EIZOのFlexScan EV2456はバックライト漏れとスタンドが不安定なξモニターですが、けっこう上手く動作しています。周囲の明るさに連動してゆっくりと輝度が変わり、違和感のない挙動を見せます。

デフォルトでは輝度の最小値が5、最大値が100となっていて、基本的にこの状態で最適に調整してくれるようですね。先ほどの理由から最小値を20くらいに上げて「ブルーライトをカットしても画面は明るく」保つようにしたら逆効果でした。明るすぎて寝付きが悪くなります。


LEDシーリングライトも明るささえ十分に下げれば「調色」はあまり意味がないようです。

暖色系にした分、輝度を上げたら無意味になります。




今のところ照明もモニターも「輝度を下げればいい」というのが妥当なところです。

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