嘘つきほど生きやすい世の中なので必然的にそういうことになるのですね。
社会において「生きづらさ」を感じている人は決して怠惰でもなく能力が低いわけでもないはずです。
真面目で正直な人ほど自分に非があると考えて「責任」に駆られ、もっと優れた人に委ねようとします。
根本的な解決や現状の変化を期待してしまうため、どうしても決定的な対応を取りがちになるわけですよ。
・ものを減らす
・無駄をなくす
よく「失われた何十年」といいますが、原因はこれです。
減らすかなくす努力しかしてこなかった。
「ものづくり」とは対照的であり、むしろ生産を妨害しています。
生産性を妨げるだけでなく消費も冷え込みました。
これを害悪といわずに何というのでしょうか。
すべてを失って初めて気づくのです。
無駄なものなんてなかった──。
0 件のコメント:
コメントを投稿