2022年12月19日月曜日

そもそもサンプリングレートは再生可能周波数と同一ではない

どちらもHz(ヘルツ)という単位で表されるから勘違いしやすいんですね。

サンプリングレートは「音声の波形の1秒あたりの標本化頻度」。
理論上はサンプリングレートの半分の周波数を正しく復元することができる。

それでサンプリングレートを上げていけば無限に周波数を高くできるのかと思いきや、復元の際に「折り返しノイズ」が発生するために事前にローパスフィルターをかける必要があるということ。

しかもサンプリングレートを上げれば上げるほど「相互変調ひずみ」によって本来の音源にはない成分が現れてしまう。


この「もともとなかった音声成分」を「音がよくなった」と勘違いしているといっても過言ではありません。


音源の製作および編集の段階では高いサンプリングレートを用いることはフィルターの適用緩和に有効ですが、最終的に得られるのは生データではなく編集済みの音声であるということが重要です。

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