2022/12/31

架空の被害者や弱者を救済しようとする運動によって、実際に困っている人が支援を求めづらくなっている

妄想や創作も度が過ぎると大変なことになります。
実在しない人物を脳内で作り上げ、さまざまな被害者や「社会的弱者」に見立てて共感を呼ぶことに成功すると、その話題をエスカレートさせるしかなくなります。

現実と創作の区別がつかなくなり、真に受ける人が徐々に増えます。

一度でも嘘をついて味をしめた人はどんどん繰り返します。

「嘘から出た真」というのはそこから始まるのでしょう……


架空の弱者は自分と同等かそれ以下の設定で語られることが多いです。

自分より悲惨な人がいると思い込まなければ気が済まないほど追い込まれている……。

本当に助けが必要なのは、その人自身です。

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