2022年12月8日木曜日

断片的な知識を得ることは認知症に似た一面があるのかもしれない

記憶や経験が「ところどころ」失われる物忘れと違い、認知症はその大部分が「ごっそり抜け落ちる」と表現されます。
ある科目の基礎から応用までの全体を学習することに対して、部分的・断片的な知識のみを得るのは、情報と情報の「間」がつながらない状態になるというか、「ごっそり抜け落ちた」のと変わらないのかもしれません。
だからわかりやすくて理解しやすいことだけを覚えても…………
 
……

全体としては学習の大部分が身についていないも同然……



脳の働きというのは単純に記憶の量や計算の速さだけでは測れないんですよね。

記憶と記憶のつながりや関連付けが網の目のように細かく、多く、立体的で複雑に展開されていることが重要です。

キャッチーな話題と特定の知識しか取り込まないでいると、その情報は頭の中で孤立するだけでまったく結びついていきません。

量でも質でもなく………ニューラルネットワークと呼ばれるような階層構造と相互結合、入出力の回帰がポイントだと……

コンピューターでさえ理解し実用化されてきているというのに、人間がそれを忘れてしまっては……

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