日本へ来た外国人がたまたまハードオフで見かけた「5年前に製造されたHHKB Professional Hybrid」を冗談で購入したら、2020年製とは思えない状態のよさに驚いたというか、5年前のキーボードがまともに動作し外見も劣化していないことに感銘を受けているようである。
「新品でも5年経過しているキーボードはまともに使えない場合がある」といった苦い経験があったのか、いろいろ察することがあってこうした動画を公開したのだろう。
静音モデル(Type-S)ではないが、十分に静音であるということも強調されている。
FPSゲームでの使用に関しても、ポーリングレートが125Hz固定であるらしいHHKBは、8000Hzをうたっているゲーミングキーボードに比べて不利なのではないか、という点を実際のゲームで検証し、「(少なくとも)自身のカジュアルなプレイでは何の問題もない」と語っている。
欠点といえる欠点は、Topre製のスイッチは専用品であるため交換やカスタマイズに難があるということくらいしか言いようがなく、全体的に満足しているようである。
HHKBはただただ「プラスチック製なのに価格が高い!」というのがネックになっており、ハードオフで安く手に入れられなかったら評価につながっていなかったであろうことが冒頭からうかがえる。
海外勢からの批判も大半がこの「プラスチックケースなのに高い」というところである。
ガワと価格が批判されるばかりで、キーボード自体の機能や挙動には触れられていないレビューが目立つ。
しかしよく考えてみてほしい……
金属製がよくて、プラスチック製がそれより劣っているとみなす根拠はなんなのだろうか。
気づいていない人も多いが、「金属製が無条件によい」と判断するのはミスリードの結果である。
金属には金属、樹脂には樹脂の長所があることを忘れてはいけない。
HHKBを金属のケースに換装したところで、価格と重量が増加するだけだとは思わないのだろうか?
そして金属製が「長持ち」するとして、すぐに新製品を買い求めるのはなぜなのか。
劣っているのはキーボードの素材ではなく、使用者の頭のほうではないのか。
こんなことを書いているが、私は「古いものを長く使う」ことには反対というか感心しない。
安心感や信頼感に惑わされて成長する時機を失うからだ。
もっと新製品に興味を持ち──そして冒険するようにしたい。
「再評価」というと、かつては高く評価されていたのかという誤解があるな。
実はそうでもないのだ……
日本製を持ち上げているのは日本人とバラエティー番組の外国人役者ばかりで、本当はニッチな産業である。
30年も前の構想のもとで誕生したキーボードを長く扱うのは「愛着」にほかならない。
2025/11/29
HHKBは海外勢からわりと「再評価」される流れになってきているのか?
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