ということにしておけば、水準が下がって次回は成功しやすくなるんだ。
間違いや失敗から学ぶことが難しいのなら、成功の水準を下げて挑戦しやすい雰囲気にしたほうが長期的にみるとメリットなのかもしれない。
それもそうだ。
間違いや失敗を許容できない体制こそが技術発展と成長の妨げになっているのだから。
新規性のあるバカバカしい物事に真面目に取り組むために必要なのは、やはり間違いや失敗を犯しても許せる姿勢。
それをしないから、初めから成果の保証されている活動にしか興じられなくなる……これがめぐりめぐって大きな損失になっているのだ。
ああ……そうだ……
「日本のものづくりのレベルも堕ちたものだな…」という認識を抱くのは、かつて「中国製www」とさんざんバカにしていたのと同じではないか。
あれから何も学んでいないことになってしまう。
しょぼいとか失敗とか大惨事とか、「何もしないほうがマシ」と思うのはまさに当時のコピペのようなもの。
そういうことなのだ……
事故や失敗や恥をかいて、そこから学んで成長する。
順風満帆では成長しないどころか衰退していく。
今はその……「多方面から思いっきりバカにされる時期」ということだ。
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