気丈だった人が病に倒れても誰かに頼ることができず、あっという間に衰弱してしまうケースがあります。
なまじ強くて頼りになる人ほど助けを求めるのが苦手です。
何か困ったり悩んだりした場合、他人を頼って問題解決に向かうのはある種の才能……立派な生存能力といえるでしょう。
この世には明らかに他人からの援助を受けやすいタイプが存在します。そういう人はどんなに「劣って」いても生き残り、持っている能力以上の評価と待遇にありつくことができます。
少しずるい気もしますが、嫉妬の目を向けられるということは、やはり生物として劣っているどころか優れている証拠なのです。
私はその逆で…………大した能力もないのに頼られることが多く、幻滅されてしまうのが日常茶飯事です……
助けが欲しいし相談したいことだってあるし、甘えたり癒やされたりしたいんですよ。
まぁなかなか……得手不得手がありますし、時と場合にもよるし、何より相手しだいなところがほとんどです。
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