BIGMANGOの5作目は金メッキの4芯ケーブル🐌HOTARUです。
蛍さんのように金色に輝く美しい外見。
金なのに低価格(シリーズで一番安い)であることに驚きますが、それだけ金メッキの技術が向上しているのでしょうね。
紫色のSUMIRE…美音で無難、温かい。
灰色のZebra…音場がとても広い。
朱色のSuzaku…音場が狭く解像度が高いモニター向き。
水色のALLBLUE…刺激的な中音域と広い音場。
Suzaku以降のケーブルがこのプラグばかりなので単なるカラーバリエーションに見えてしまいますが、線材も音質もまったく違うものになっています。
金色というよりは黄色に見えます。
HOTARUの音質はどのケーブルとも違っていますね。
非常にまろやかな音になっていてALLBLUEとは対照的。
カドが取れて丸くなってもなお滑らかに磨かれたような印象です。
「大人しすぎる」と感じる人がいるかもしれません。
SUMIREの美音をもっと厳かにしたような。
一聴して上品な低域が優しく伝わってきます。
ノスタルジーというか古い機材で聞いているような不思議な感覚。
Zebraの広い音場とはまた違った空間表現で聞き疲れしにくいです。
Suzakuと違って音の距離や音量の大小がやや強調されて聞こえ、アナログの機材で収録されたサウンドを鑑賞しているような気分。
音が前方から来ているように聞こえるため、スピーカー的な空間表現といってもいいくらいです。
0 件のコメント:
コメントを投稿