人間は共感と同意を求めて動いているのです。
それはしばしば「真実」を覆ってしまいます。
自分の信念や欲求によって事実がねじ曲げられる。
SNSはまさに共感と同意を得るために存在しているようなものです。
だから嘘松が横行する。
共感を呼ぶための噓と、同意を求める演出。
承認欲求のモンスターが生まれ、誰の嘘が一番強いかを競い合う地獄絵図。
正論は伸びない。
さりげない嘘や間違いを混ぜて、それを指摘せずにいられない人を釣るための罠とする。
とにかく「対立」を煽るコンテンツは異常な盛り上がりを見せています。
それが誰かに利益をもたらし、承認欲求を満たす都合のいいものになっているからです。
情報の真偽や正誤などどうでもよく、ただ共感と同意を得られればそれでいい。
思考停止のほうがまともに見えてくるほどにね……
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