すでに廃墟やゴーストタウンと化している町が災害に見舞われたとして、その土地を「復興」するのは現実的に困難、いや不可能ではないのかという話になるのです。
元の状態よりも繁栄させればいいのか?
復興にあたっている作業員やボランティアよりも被災者が豊かな生活を送るようになるのか?
そう、多方面から不公平感が募ってくるわけです。
それが復興の妨げの一要因となっているのではないでしょうか?
……しかしもうどうすることもできないと思いますよ。
十分な見返りのないボランティアは手をこまねくだけになるし、「被災地で一獲千金のチャンス」という歪んだビジネスがはびこった日にはもう……
被害を水増しすればするほど潤う連中がいる……。
正直者がバカを見て、徒労に終わる。
……
「復興」って簡単な問題じゃないんです。
不正の温床にならないようにどこよりも厳しくしなくては……
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