「すべてのものを過去に」というのもまた極端な発想である…。
「適度に拒み、適度に受け入れる」という加減や柔軟性を持つことは大変難しいようです。
どうしても特定のものや概念が絶対的に正しく、そうでないものは正しくないという認識にとらわれやすいのが人間です。
だから広告もマーケティングも対立をあおってばかり。
一方が勝てば他方は負ける。
常に誰かの不満を原動力として世界は動いているのに、「もったいない」といって古いものがいつまでものさばっていると戦いや争いがなくなり、やがて消滅する……
とにかく絶対的な正しさや絶対的な真実なんてものは存在しないということを心に留めておく必要があります。
正しいかどうかなんて誰にもわからないからですよ。
だからいろいろな人がいろいろなことを試し、さまざまな文化とさまざまな技術に触れるのはとても大切。
すでにわかっていることにしか触れないでいると成長する機会を失います。
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