2023/09/16

結婚は自立している人にとってメリットがなく、未熟な半人前を救うためのライフラインであるが…機能していない

「自立」とか「一人の男性・女性として社会的に認められる」のを目指せば目指すほど独身が増え、結婚から遠ざかっているような気がします。


なぜなら……

一人で生きていけるなら結婚するメリットが薄いからですよ。

自立している人にとって結婚とは、自由な時間と財産が奪われて生活の負担が増えるだけじゃないですか。


その一方で……


自立できない未熟な半人前にとっては、結婚すれば生き残るチャンスがある。


経済力のある人に気に入られるための努力を死に物狂いでしなければなりません。

しかし!
そうやって誰かの荷物になることに耐えられる人はほとんどいません。

厚かましい、図々しい、狡猾な……

人間性に問題があることは火を見るよりも明らかでしょう。


つまり…

自立している人もそうでない人も孤立していく一方だということです。


どうしたって上手くいくようにはなっていません。

原因はわかっています。

寛容さが決定的に欠けているからです。

既存のルールやマナーを守ることが精一杯で、柔軟な思考や行動ができない人が多い。


自立して一人で生活することを目標としているというか、そうしなければならないという強迫観念や「縛りプレイ」を余儀なくされているため、どんどん結婚から遠ざかってしまうのです。


「社会的に成功しなければならない」という条件を持ち出した時点で、ほとんどの人間にとっては達成しえない課題を突きつけられているも同然です。

だから……保守的というか、無難な現状維持の路線に徹してしまいます。

このビジネスモデルというか社会基盤はもはや崩壊しています。
もう維持できません。

毎日起こるさまざまな事件や不祥事を見てもわかるでしょう?

すでに限界を迎えているのです。

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