2023/09/12

現代の結婚は相手を選ぶ・選ばない権利が強すぎる

なかば強制される「見合い」と違って相手を選んだり選ばなかったりできるので、人を見る目が厳しくなるのは当然です。

選ぶ権利が前面に出てくることによって「かつて選べなかった人」は自分の待遇の悪さに狂う一方、権利の行使によって「選ばれない人」が続出。

不幸だと感じる条件があまりにも増えているのです。

「社会的に成功しなければ意味がない」と考える人が世界中で増え続けています……

自らに重い十字架を背負わせるのはなぜなのでしょうか。
ひょっとして「前世で犯した罪」や「罪滅ぼし」がそうやって顕在化しているのでしょうか。
いわば「罰」や「報い」を受けているのだと……

宗教やオカルトの概念だと思っていましたが、言い得て妙な感じがしませんか?


どんなに「慎重な判断や行動をしている」つもりでも……時間を止めることはできません。

手遅れになってから妥協を検討していては致命的です。


人間は生きる権利を持っているが、死ぬのは義務である。

長くても120年程度の寿命しかありません。
しかもまともに生きられるのはせいぜい50~60年。
人をほかの霊長類と同じように計算すると寿命は40年くらいしかないそうです。

その2倍から3倍も生きているのが現実ですから……やはり人間は異質な存在といえるでしょう。

もっと短い寿命で世代交代を多くしたほうがよかったのではないか……


にもかかわらず少子化が加速しています。


「結婚できる知能と経済力のある人は子供を作らない」といわれていますが、実際はどうなのでしょうか。
自分が幸せに生きることを第一と考えていませんか?

たとえ経済的に豊かで恵まれた環境を与えられても、「さあ子供を作るか」という発想には至りません。

自分が充実した生活を営むことが最優先でしょう。


「結婚しても子供は作らない」
という認識のあるカップルにはまだ救いの余地があるはずです。

……

どうも「救う相手を間違えている」という気がしてなりません。

声の大きい部外者への対応ばかりで、肝心の当事者がどこかへ追いやられていると思いませんか?


ようするに好意的なユーザーではなく、悪意あるクレーマーを迎合している状態。

それが当たり前のようになっていては質のいいサービスなんか提供できるわけがありません。

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