介護と観光と警備は新しく作るというよりも現状維持──古い資産を守るための行為です。
高齢者のための介護、昔からある土地や施設を整えて観光、そして既存の財産や人物を警備。
いずれも新規性とはほど遠いです。
むしろ新しいものは3Kに逆行してしまいます。
相性が非常に悪いのです。
「前例を捨てる」という方針は高齢者を見捨てることに直結する。
観光名所を「リニューアル」したら跡形もなくなる。
そして最新鋭のセンサーやロボットによる警備では人員が不要に。
逆にいえば3Kが足を引っ張っているということですが……もはや打つ手がありません。
人とテクノロジーは連携しながらゆっくり成長していく必要があったのに、どちらか一方が突っ走ったり立ち止まったりするのでバランスが崩れ、互いに応じられなくなってきました。
歴史や伝統を捨てて1から作り直したほうがいいのではないでしょうか……
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