安全神話は崩壊し、不都合な真実が次々と暴かれてきた結果、それまで信頼してきたものの存在が揺らいでしまいました。
あらゆる社会基盤となっている「既存勢力」に不信感を抱くようになり、反社会的な行動や強い自立心に芽生えた人が日々SNSで散見されます。
彼らは悪いことをしようとか、何かを破壊しようとか、誰かを傷つけようとしているのでは決してありません。
「他人と違う」「誰もやったことがない」「面白おかしく」「よりよい世界に」しようと思いつく限りのことを行っているのです。
それが結果的に犯罪になったり、迷惑をかけたり、物議を醸したりしているだけなので、従来の型にはまらない対応が求められます。
既存勢力が適切に対応できていないことが最大の問題でしょう。
古い考え方に固執しているといつまでたっても理解できません。
ますます軋轢が生まれ、状況は「悪く」なる一方になってしまいます。
古い伝統に敬意を払わなくなるのは、敬意を払うに値しないと判断されているからです。
そうでもしなければ一歩も前へ進むことのできない、がんじがらめになった人が大勢いるということ。
人が成長したり前進したりするだけでも犠牲や代償はつきものなのです。
それを認めない世の中では、衰退と後退の未来しかありません。
2023/02/23
大手、老舗、定番、おなじみ…魅力を感じない人が増えてきている
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