ゲームのアバターや創作のキャラクターは任意の性別と容姿で作り上げることができるのに、現実の子供は必ずしも作り手の好みではない「自分」に似たデザインに強制される問題があります。
しかもたいてい何十年もの間、姿を変えることができません。
それで「容姿の観点で親子ともに不幸になる」という認識に陥るわけです。
残念ながら整形手術の結果は遺伝しないので、両親の手術前の姿に似た子供が生まれます。
こうした考え方は「人命を軽く見ている」のでは決してありません。
むしろゲームと違ってやり直しができない一度きりの選択だからこそ慎重になっているのです。
ただ念のためフォローを入れておくと……
容姿や性格の適性というのは地域や時代、情勢に強く左右され、ある瞬間には理想的であっても別の条件では不適切ということが頻繁に起こります。
たとえばルールやマナーを守る「国民性」はいいことばかりではありません。
命令や指示のあるところでは円滑でも、不測の事態への臨機応変な行動はほとんど取れないからです。
とにかく「想定外」に対して脆弱で、集団の中で少しでも犠牲を抑えることよりも「みんなで仲良く共倒れ」を選択する傾向があり、生存率が極端に下がる問題を抱えています。
少数が助かることを許容できず、全滅してしまう………
もし周りが次々と倒れていく状況に直面した場合、同調して死ぬのを待つか、その場から離れるか。
どちらが正しいと思いますか?
2023/02/27
少子化の原因「キャラメイクができないから」
登録:
コメントの投稿 (Atom)
0 件のコメント:
コメントを投稿