いよいよ終わりの始まりが到来した感じですね。
人手不足を解決する最善の方法は、人手に頼らずに運用できるシステムを構築することです。
コンピューターによる正確な演算、ロボットによる自動化、そして人間を減らすことによる効率化……。
物量の多さが豊かさの指標とはならないことに気づいた人類は、お互いが足を引っ張り合っていることを意識するようになりました。
頭のいい人ほど「自分がいなくても世の中が回る」ように考えます。
「誰か」特定の人物ではなく、「誰でも」できるようにするのです。
無神論者に限って「(自分が)新世界の神となる!」などと矛盾する傾向がありますが、本当に全能の神であればそんなものを必要とせずに世界を正しく動かせるでしょう。
つまり旧世界の神に過ぎません。
既存のシステムに欠陥があるから開発者は修正に追われるのです。
本当に理想とされる世界は修正する必要のない、おそらく誰も想像できないものです。
人間が思いついた世界ならとっくに実現していますから……。
結局、どんな世界になっても常に不満が起こるために作っては壊すことの繰り返しです。
そもそも人手が足りない時点で失敗しているということを理解しなければなりません。
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