PCケースの背面排気として最初から取り付けられていたファンが不調です。
動作中にカタカタカタカタカタカタカタカタ……と断続的に音が鳴るようになり、
おそらく軸受が摩耗したものと思われます。
外観はどこにも損傷がなくきれいな状態なのですが……
ケーブルは黄ばんできています。
煙草は吸わないし蚊取り線香もつけていない部屋にもかかわらず、です。
白いパーツはどうしても汚くなるものなんでしょうか?
ファンのモーターハブに貼られているシールをはがして注油を試みたのですが、細い特殊な工具がなければ外せないようなつくりになっていて断念しました;;
Noctuaのうんこファンに交換しました。
NF-A12x25 ULNです。
ULN…ウルトラ・ロー・ノイズとして静音特化で性能が犠牲になったモデルということと、
もとの14cmから12cmへのサイズダウンの観点から冷却がやや不安ではあります。
カタログスペック上では静圧がわずかに上回り、風量が半分以下という厳しい数値になっていますが……
依然として前面には2つの14cmファンが吸気しているし、
うんこクーラーことNH-D15の勢いがもともと強くエアフローを生み出しているので、
特に問題はないはずです。
背面ファンがひと回り小さくなったことでフレームの外周に隙間ができます。
かえってファンのインペラに妨げられることなくうんこクーラーの風がスムーズに流れ出ているようにも感じます。
うんこのほうが明らかにファンとしての工作精度が高いですね。
インペラの先がフレームギリギリまで伸ばされていて気密性を高め、それが静圧の高さにつながっている…?
背面の排気ファンはケース内の高温を押し出すため寿命が短くなるのだと思います。
MTTF(平均故障間隔)の公称値は
気温25℃
というありえない条件で算出されているものがあるため、実際にははるかに短命だと考えたほうがいいでしょう。
be quiet!のファンは25℃で80000時間と書いてあったので買うのをやめました……
25℃ならファンを回す必要がないじゃん!って思いますよねwww
いやぁ…夏場は冷房をつけても30℃は想定しなければならないし、
PCの排熱は50℃にも60℃にもなるでしょう……
Noctuaのファンは何℃でMTTFを算出しているのでしょうか???
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