人は道具ではないので、一から十まで実績や能力で選ぶことは不可能。
見た目、性格、愛嬌といった要素が大きくからんできている。
職場にこういう人が欲しい!
こんな人と一緒に働きたい!
採用の決定打となるのは、案外その人事を担当している者の一存によるのかもしれない。
結局のところ採用者の好みや気まぐれに影響されるのだ。
成長している会社であれば、答えや結果のわかっていることにばかり取り組まず、予測不可能なチャレンジ精神を発揮し、そのために求人も幅広く、型にとらわれずに柔軟に行うはずである。
業務における実力で勝ち目のない人は、それ以外の要素を磨いて勝負することもできるのだ。
何かしらの長所──絶対的な評価ではなく、本人の中で相対的に優れている点──を誰もが持っているはずなので、不相応な目標を掲げたり「下駄を履いて」高みを目指したりする必要はない。
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