思えば「道徳」の教科書にも一期一会を説いたつもりであろう不穏な話が掲載されていたんですよねぇ…
「トイレをいつもきれいにしてくれてありがとう」という手紙を客が残していくみたいな話。
人は追いつめられたり衝動に駆られたりすると本当にそういう行動に出るものなのか…?w
でもトイレにわざわざ書き置きを残すのは、清掃員に感謝の意を表しているというよりは、「感謝している自分に酔っている」だけに感じるwwwwww
承認欲求を美化した作文が30年も前の教科書に載っていたとは……
宅配便のお兄さんに惚れて連絡先を渡そうとする喪女とか、コンビニの店員が「自分に気がある」と思い込むチー牛とかいうのは、全部ネタか創作か「怪談」のオチがついてくるものばかりなんですよね。
ときどき本物が混じっているらしいけど…w
実際にマジモンがいるから、電車や飲食店でいろんな事件が起きるわけですよ。
連絡先を渡したり渡そうとしたりするのは、動物の求愛行動としては珍しくもない感じです。
むしろ動物のほうが高度だったり回りくどかったりする様式があるほど…w
人間の「一目惚れ」からの「告白」のほうがよほどシンプルで直球です。
たしかに口頭で話したり態度で示したりするよりも、「手紙」という物理的な媒体で相手に伝えたほうが強い印象を与えるでしょう。
だから怖いw
怪談になることが多いんですwwww
でも本当の恐怖は、そんな喪女やチー牛の告白を真に受けてしまうことなんですよw
それもありうるのが現実…
世界は依然として不況の波に包まれ、賃金は上がらず、高騰する食料品に光熱費と、悪い情報に満たされてばかりです。
「努力」や時間をかけて改善していくよりも、「一獲千金」を夢見る人が多くなるのも当然でしょう。
実際、恋愛はそうであるはずです。
ほとんどが博打というか賭けです。
成功する “かも” しれないから、とりあえずアタックしてみる。
今となっては無謀というより勇気のある行動だと称賛されるかもしれません。
いくら美人やイケメンでも、誰もが実際に「告白」された経験があるとは限らないため、チー牛や喪女からの手紙であっても心躍ることはありえます。
むしろそういう顛末を高みの見物で嘲笑している人のほうが危機感を持つべきです……
自分が取り残されていることに気づかないのはまずいのではないでしょうか……
恋愛を確実に成功させるための根回しに費やす努力は徒労に終わるといって仕事に専念する人が多いのは無理もありません……
しかしそうやって安心安全、確実、再現性のある物事にばかり取り組んでいるから詰むんです。
ギャンブルは奨励されたものではないのですが、完全に排除しては人類の存続が危ぶまれます。
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