たまたま「ちいかわ」という超人気キャラクターとハンバーガーという身近なコラボが実施されたために、大量廃棄の様子が可視化されやすいだけなんですよ。
コンビニでも飲食店でも、食べ残しや弁当の廃棄なんかは毎日あります。
むしろそんな日常茶飯事の光景を切り取って大騒ぎして商品発注の量を減らしたり、今後のコラボレーションが中止に追い込まれたりするほうがよほど損失だということを理解したほうがいいです。
見ている情報だけで判断しないこと。
衝撃的な写真や映像が投稿されても、ヤラセやフェイク動画、ごく狭い範囲の切り抜き、針小棒大に取り上げて物事の本質を捉えていないメディアである可能性を疑い、常に注意を払わなくてはなりません。
「廃棄ゼロ」なんて不可能なんですよ。
「廃棄するくらいなら無料で配ればいい」という人がいますが、それをやったら店は潰れます。
……
だいたい「売り切れ」や「買占め」で商品が店頭にないことで困るのは誰ですか?
廃棄ゼロを徹底すると、必需品を買えない人が出てきてしまいます。
不足するよりも過剰にあったほうがいいというのは言うまでもありません。
現状に逆行する対策を打って上手くいくわけがないのです。
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