2023/08/07

イヤホンの用途・分類は「公式が言ってるだけ」。快適性と好みで選べば間違いない

ゲーム用、音楽用、モニター用などと区別すること自体がナンセンスです。

最終的に自分の耳で聞くものなのに、なぜことさら他人の判断を仰ぐのか疑問。

聴覚や味覚は個人差が非常に大きく、基準や指標を明確に求めることができません。

シナモン入りのアップルパイを好きな人とそうでない人がいるのと同じで、「音」に関しても良し悪しや正誤を厳格に定義することは不可能なのです。

個人の「好み」や「慣れ」の問題をことさら強調し、製品の良し悪しにこじつけている人は盲信しています。

メーカーのキャッチコピーや商品レビューを盲目的に信用しないようにしましょう。
私の意見も含めて「話半分」に聞いてください。

企業案件、商品提供、マーケティング、インフルエンサーに惑わされて正しい判断力を失っている人が大勢います。

どれほど説得力のある記事だとしても、最終的に特定のイヤホンやサウンドカードの購入に誘導する流れになっているものには気をつけてくださいね。私のブログも含めて。

イヤホンに関しては「音質」云々を考慮するよりも、自分で装着したときの「快適性」で選んだほうが間違いがありません。

人間の聴覚には柔軟性があって、好みではない音でも「しばらく聴いていると」慣れてきます。
そのため聴覚が順応する前後でサウンドの印象が大きく変わってくることがあります。
再生デバイスの音量や環境音一つで違って聞こえます。
「エージング」の実態はだいたいこれです。


しかし装着感の悪いイヤホンは、いくら聞いていても快適にはなりません。

耳に合っていないのですから。

0 件のコメント:

コメントを投稿