今日たまたま地元の公民館で緊急地震速報の訓練放送があったんですが…
山形県沖で22時22分、M6.7の地震があり新潟県下越で最大震度6強を観測。
訓練ではなく実際に地震が発生しました。
津波注意報も発表されています。
余震とか本震というのは人間の都合でそう分類しているだけであり、
地震活動の本質を見ているわけではないことに留意してください。
安易に「○日後に本震が来る」などと言うべきではありません。
現時点では地震の発生日時や規模を予測することはほとんどできません。
つまり「いつでも」「どこでも」揺れる可能性があるということなのです。
特定の地域および期間だけ警戒していればいいというものではないのです。
むやみに情報を拡散したり、混乱に乗じて善意のパフォーマンスに走ったりせず、
経過を慎重に見守り、静観することが大切です。
過去の震災から学んだのはこういうことです。
みんなが同じ内容のつぶやきをしたり、同じ情報をリツイートしたりすると、
それが続報なのか繰り返しなのか判断しづらくなってしまいます。
結果的に善意が悪意になるケースが山ほどありました。
警戒するべきなのは震源地はもちろん、震源地以外でも変わりません。
地震はそれほど理不尽に起こるからです。
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